背水の陣で臨んだ台湾は、古林睿煬(日本ハム)が先発し、試合開始から6者連続で凡退に抑えた。二回表には張育成(富邦)のソロ本塁打で先制した。
古林は五回裏、四球と安打で走者を背負って降板。救援した林維恩(米アスレチックス傘下2A)が併殺打の間に1点を失い、韓国に追いつかれた。
六回表には鄭宗哲(米レッドソックス)がソロ本塁打を決めて再びリード。だが六回裏、韓国の金倒永が2ラン本塁打を放ち、逆転を許した。
台湾はその後も継投で試合をつないだ。八回表、江坤宇(中信)の安打を足掛かりに、2死後にスチュアート・フェアチャイルド(米ガーディアンズ傘下)が2ラン本塁打を決めて再逆転。しかしその裏、韓国も金の二塁打で同点に追いついた。
試合はタイブレークにもつれ込んだ。無死二塁から始まった十回表、二塁には5日のオーストラリア戦で左手人差し指を負傷した主将の陳傑憲(統一)が代走で立った。
投手陣は古林が59球で4回を投げ、2被安打1奪三振1四球1失点(自責点1)。林維恩の後は林凱威(味全)や孫易磊(日本ハム)、張奕(富邦、元西武)が登板し、曽につないだ。
台湾の順々決勝進出は他試合の結果に委ねられた。8日夜の日本対オーストラリア戦で日本が、9日夜の韓国対オーストラリア戦で韓国がそれぞれ勝利すれば、台湾、韓国、オーストラリアが2勝2敗で並ぶ。この場合、出場権は失点率で決まる。台湾が2チームを上回るには、9日の試合でオーストラリアが8失点以上、韓国が3失点以上(9回試合の場合)する必要がある。
(謝静雯、蘇志畬/編集:田中宏樹)








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