(台北中央社)米上院外交委員会のジーン・シャヒーン筆頭委員(民主党)やジョン・カーティス上院議員(共和党)ら超党派議員からなる訪問団が30日未明、台湾に到着した。総統府報道官は同日午前、フェイスブックを更新し、両党の重要な議員が台湾に集まったことは台米関係の深い友情と緊密な関係を十分に示しているとして歓迎した。


シャヒーン氏らは30日午前0時20分、台北松山空港に到着。外交部(外務省)の陳明祺(ちんめいき)政務次長が政府を代表して出迎えた。一行は同日午前、台北市内の総統府で頼清徳(らいせいとく)総統と面会した。

米国の対台湾窓口機関、米国在台協会(AIT)が発表した報道資料によれば、一行は31日まで滞在する予定。滞在中は台湾の要人と会談し、米国との関係や地域の安全保障、貿易、投資の他、双方の利益に関する重要な議題について意見を交わすという。

頼政権は防衛力強化に向け、1兆2500億台湾元(約6兆2000億円)に上る特別予算の成立を目指しているが、立法院(国会)で多数を占める野党が反発し、与野党の攻防が続いている。英紙フィナンシャル・タイムズは、シャヒーン氏が今回の訪台で特別予算を可決させる重要性を強調する方針だと報じている。

(楊堯茹、葉素萍/編集:楊千慧)
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