大阪府在住の30代女性・NNNさんは数年前、友人と一緒に京都観光をしていた。

浴衣を着て、歩いて京都の街巡り。

しかしその途中で雨が降ってきてしまい......。

「京都観光中に突然の雨。浴衣で小走りする私たちに、前から歩い...の画像はこちら >>

<NNNさんからのおたより>

6~7年ほど前に、関西に来た友人と浴衣を着て京都を回っていた時の話です。

左京区あたりだったと思います。そこで急な雨に降られてしまいました。

傘を持っていなかった私たちが小走りをしていると、前から高校生か大学生くらいの男女が歩いてきていて......。

「1つで大丈夫ですので」

2人は私たちに声を掛けてくれて、女性の方が傘を渡してくれました。

「私たちは1つで大丈夫ですので」

彼女が言ってくれた優しい言葉を、今でも覚えています。

「京都観光中に突然の雨。浴衣で小走りする私たちに、前から歩いてきた若い男女が...」(大阪府・30代女性)
傘を1本差しだしてくれて...(画像はイメージ)

御礼はお伝えできたものの、ご連絡先を聞きそびれてしまい、傘もお返しできず......。

若いお二人のやさしさに、とても感謝しています。温かいお気持ちをいただいた、素敵な旅になりました。

その節は本当にほんとうにありがとうございました。


誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!

名前も知らない、どこにいるかもわからない......。

そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。

Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」を募集している。

読者投稿フォームもしくは公式X(@jtown_net)のダイレクトメッセージメール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのか、どんなことをしてしまい謝りたいのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。

(※本コラムでは読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。プライバシー配慮などのために体験談中の場所や固有名詞等の情報を変更している場合がありますので、あらかじめご了承ください)

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