ネコだと判定できるか、できないか――ギリギリの姿をしたネコたちが集う「#ギリギリネコ判定選手権」。
2025年6月上旬、X上を賑わわせたこの選手権に、とんでもない選手が出場していた。
彼女の名は、レティシアちゃん。大型猫種・ラガマフィンの女の子だ。
飼い主の@laetitia_roomさんが6日に投稿したのは、部屋の中に設置されたキャットタワーの写真。
台の上の白いクッションの上が、茶色っぽくモサモサしている。まるでカツラでも置いているかのようだが、これが、レティシアちゃんらしい。
全然、ネコに見えない。かなり薄っぺらいし、未確認生物のようでもある......。
ネコらしさを失いすぎているレティシアちゃんの姿には、Xユーザーから13万件を超えるいいねのほか、
「平たい...」
「これは新手のクッションと間違えても仕方ないね ハッシュタグが無ければ分からんわ」
「これはギリギリカツラ」
「かわいいウィッグですね」
といった声が寄せられている。
冬はギリギリ、夏はヘソ天?
飼い主さんによると、レティシアちゃんは甘えん坊で活発。普段は風を切る馬のように元気に走り回っているという。
そんな彼女が平べったくなっていたのは、25年2月のこと。
「キャットタワーの上で寝ている姿が猫の原型を留めていなかったので撮影しました」(飼い主さん)
冬はよく、写真のような「ギリギリ猫」状態になっていたそうだ。
思わず手を伸ばしてしまいそうになるモフモフ。どんな姿でも、どんなに猫としての原型をとどめていなくても、愛らしさは健在なのが不思議である。(ライター:Met)