まだ6月だというのに連日、全国的に30度を超えるような真夏日が続いている。
そんな暑さにぐったりした我々を涼しくしてくれるようなワンコが、X上を駆け巡った。
「毎年恒例の暑い日に貼られるシェルティです」
2025年6月17日、Xユーザーのぷるころ(@pull_colo)さんがそう呟きながら投稿したのは、雪がどっさり積もったシェルティの写真。
長い毛にたっぷり雪をつけている。見ているだけでこちらも涼しさのおすそ分けをもらえる1枚だ。ていうか、何ならちょっと寒そうじゃないか......?
この子はどうしてこんなヒエヒエになっちゃってるのか。
Jタウンネット記者は19日、投稿者のぷるころさんに話を聞いた。
雪玉を投げて...
ぷるころさんによれば、話題の写真は12年前に撮影されたもの。
写っているのは10年前に亡くなった先代犬のコロくん(オス・当時13歳)だ。
何事にも動じず、どっしり構えるタイプだったというコロくん。確かに、こんなに雪にまみれていても、堂々としている......。
撮影日は、久しぶりの積雪だったため、少し遠くの公園まで歩いてお散歩に行ったのだとか。
「軽く握った雪玉を投げると、バクッと口でキャッチしようとするのですが、サラサラの雪だったので砕けた雪が顔周りに飛び散り、何度も繰り返す内に写真の様に真っ白になってしまった次第です」(ぷるころさん)
ヒエヒエもこもこなコロくんの姿に、X上では3万4000件を超える「いいね」(23日夕時点)のほか、こんな反応が寄せられている。
「ひゅー!気持ちが涼しくなったぜ!!」
「涼む~」
「体感温度マイナス3℃!!!」
「かきごおりかな?」
「砂糖まぶしすぎた揚げパンみたいで可愛い」
「シュトーレンのようで可愛いです」
こうした反響を受け、ぷるころさんは
「以前にも何度か同じ写真を投稿したことがあったのですが、ここまでの反響は初めてでしたので大変驚いています」
とコメントしている。