人間そっくりのヒューマノイド、アンドロイドは、着実に不気味の谷を超えながら、近い将来身近な存在となるかもしれない。
そうはいってもまだ開発途上ではあるため、どこかに違和感が漂うわけだが、それを逆手にとった、面白い試みが行われている。
最近中国、北京で行われた世界ロボット大会で、ヒューマノイドの数々が披露され、魅力的な女性ヒューマノイドたちが注目を集めた。
だが実はこれ、全部がヒューマノイドではないのだ。 少なくともそのうちの2人には中の人がいたのだ。本物はどれだ?的なやつだ。
美人ヒューマノイド型ロボットが実現か?
2024年8月21日、北京ロボット大会に登場した美女ヒューマノイドたち。まずは彼女たちの登場シーンを見てもらおう。
ロボットにしてはスムーズだが、人間にしてはギクシャクとした動きでカメラの前へと歩いて来る彼女たち。
前列の2人は特に表情も自然で、不気味の谷間もあまり感じさせない。中国のヒューマノイドって、ここまで進化していたのか!
実は人間がヒューマノイドに擬装していた件
いや、だがしかし、さすがに動きがスムーズすぎるだろう?と疑った人、実は正解だ。この2人はコスプレイヤーで偽物のロボットだったらしい。
こちらがそのメイキング映像だ。
カラコンとメイク、そしてウィッグで、偽ロボットの出来上がり。
あとは女性たちの見事な演技で、見た人が「ロボット?人間?」と一瞬判断に迷ってしまうような動きが実現したというわけだ。
中国では、ヒューマノイドロボットに情熱を燃やしているようで、大連市内にある科学技術をテーマとした博物館「EX未来科技館」には、美女型をはじめ、様々なヒューマノイドが所狭しと並んでいる。
今回のロボット会議には、27種類ものヒューマノイド型ロボットが展示されたそうだ。そのロボットたちのごく一部は、下の動画で見ることができる。
ロボットたちが詩を朗読したりダンスショーが行われたり。ただ展示するだけではなく、さまざまなロボットたちの「行動」が披露され、ヒューマノイド型ロボットの可能性を見せつける大会だったようだ。
中国では産業ロボットだけでなく、教育や福祉、医療といった現場へのロボット投入も真剣に視野に入れているらしい。
ヒューマノイドロボットが身近になった故か、逆にヒューマノイドロボットを模倣した女性従業員がいる飲食店が話題になったのも、そういえば中国だったね。











