現代の鳥類の中には、いかにも恐竜の子孫と実感できるような巨大で猛々しいルックスを持つ種が存在する。ニシハイイロペリカンもそのうちの1種だ。
野生動物写真家のショーン・ウィークリーさんは、ギリシャのケルキニ湖をボートで巡っていたところ、この鳥類と戦慄の遭遇を果たした。
翼を広げると3mにもなる巨大なニシハイイロペリカンがボートの屋根から長いくちばしをのぞかせたのである。
ニシハイイロペリカンの襲来にびっくり!
ギリシャの中央マケドニアにある人工貯水池、ケルキニ湖をボートで巡っていたショーンさんは、ボートの帆布の屋根から突き出てきた長く大きなくちばしに圧倒された。
ニシハイイロペリカンの襲来だ!彼はその時の遭遇を「現世の恐竜に待ち伏せされた」と表現している。
ペリカンの中でも最大種であるニシハイイロペリカンは体長160~180cm、体重は10~13kgで、翼を広げると3mにも及び、鳥類の中でも特に大きい。
東ヨーロッパから中央アジアにかけての内陸の湿地帯や淡水湖に生息しており、ギリシャ、ルーマニア、ブルガリア、ロシアなどで見ることができる。
ニシハイイロペリカンが彼のボートにやってきた理由は、ボートにある魚をもらうことが目的だったようだ。
その様子はFacebookのリール動画で見ることができる。
ニシハイイロペリカンは主に魚類を捕食し、一日に約1kgの魚を食べる。群れで協力して魚を追い詰める行動を見せることもある
渡り鳥であり、冬季には暖かい地域へ移動することが多い。ヨーロッパに生息する個体は、地中海やアフリカ北部へと渡る。
ショーンさんはニシハイイロペリカンがまさに現世の恐竜であるかのような素晴らしい写真を撮影しInstagramに投稿している。
彼はこの希少な鳥たちの写真を撮る絶好の機会に恵まれたとし、その瞬間が一生の思い出となったと述べている。
ニシハイイロペリカンは生息地の破壊、汚染、漁業による影響などが主な原因で、個体数が減少しており、絶滅危惧種に指定されている。
そのため、保護区の設置や生息地の管理が行われており、ケルキニ湖では、地元のコミュニティが協力して保護活動を行うことで、個体数が増加傾向にあるという。
本当に恐竜みたいだね。一度でいいから見てみたい。できればこのケルキニ湖で見てみたいな。











