ハスキーがお父さん、ラブラドールがお母さん、その子犬たちの姿は?

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 もしもシベリアンハスキーとラブラドールレトリバーが夫婦になったら、どんな子どもたちが生まれるのだろうか?

 SNSで公開された動画が、この疑問に答えるヒントを与えてくれた。動画には、ハスキーのお父さん、ラブラドールのお母さん、そしてその子犬たち4匹が並んで映し出されている。

 耳はお母さん譲りだけど、お父さんの血が色濃く引き継がれているようだね。

見た目は父親似、性格は母親譲り?

 2025年1月5日に投稿されたTikTok動画では、ハスキーの父犬とラブラドールの母犬、子犬たち4匹が並んでいる姿が紹介されている。

 お父さんはハスキー中のハスキーといった感じでお母さんもラブラドールそのもの。

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 で、その子供たちはというと、柄は父親譲りのツートンだが、毛色は黒と黄色が微妙に混ざり合っており、耳はお母さん譲りでたれ耳だ。父と母の遺伝子を絶妙に受け継いでいる。

 多くの視聴者が注目したのは、子犬たちの目の色だ。ハスキー特有の鮮やかな青い目を持つ子犬や、片方が青、もう片方がブラウンという「オッドアイ」の子犬もいる。

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 母犬より少し体が大きく育った子犬たちだが、その元気な姿からはハスキー譲りの活発な性格がうかがえるという。

 一方で、家族に寄り添う優しい性格なんだそうで、それはラブラドールの血筋によるものだろう。

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「ラブスキー」、「ハスカドール」と呼ばれるミックス犬の魅力

 このミックス犬は「ラブスキー」、あるいは「ハスカドール」と呼ばれている。個体差もあるが、性格は、ハスキーの社交的で活発な面と、ラブラドールの愛情深く従順な面が融合しているという。

 そのため、特に介助犬として人気が高まっているそうで、しつけと早期の社会化が重要だが、それをしっかり行えば、家族の良きパートナーとなるそうだ。

 体重は約18–34kg、肩高は約50–63cmと、中型から大型のサイズになる。

 寿命は一般的なハスキーが12~15年、ラブラドールが10~12年であるのに対し、このミックス犬の寿命は10~15年だという。

 とは言え、他の犬同様、親犬の遺伝的要素や生活環境、健康管理によっても寿命は左右されるので、こちらも個体差はありそうだ。

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