
日々様々なギネス世界記録が生まれているが、これは結構きつそうだ。トルコ人女性が太ももの筋肉だけを使い、1分間でスイカ5個を割り、見事記録を達成した。
これまで男性の記録はあったが、女性では初めてとなる。
女性の太ももってやわらかいのでかなりの鍛錬をしてきたのだろう。私なら1個もつぶせない自信があるんだけど、連続で5個とかどれだけのパワーがあるというんだ。間違っても頭を挟まれないようにしよう。
太ももに挟んだスイカを1分間で何個割るかを競う
ギネス記録には様々なカテゴリーがあり、よくそんなこと思い付いたなってものもあるのだが、誰が始めたかは知らないが、太ももに挟んだスイカを割る競技もその1つだろう。
ただし女性でこの記録に挑戦したのはこれが初めてとなる。
トルコ人女性、ゴズデ・ドガン(Gozde Dogan)さんは、この記録に挑戦するべく、並べられたスイカを次々と太ももで潰していった。
見事ギネス記録を達成!
ドガンさんは、2列に並べられたスイカの間に座り、1つずつ太ももで潰す動作を繰り返していく。
潰した後はその残骸を片付け、飛び散ったスイカの汁をふき取りながら、すぐに次のスイカへと移っていく効率的な動きも印象的だ。
この挑戦の様子は、ギネス世界記録の公式映像として公開され、観客の注目を集めた。
ドガンさんは1分間で5個ものスイカを見事に潰し、女性カテゴリーでの新記録を樹立。ギネスから記録を証明する盾が贈られた。
女性初の快挙
これまで女性で、太ももスイカ割りに挑戦した記録がなかったことから、ドガンさんは初のギネス記録保持者となった。
男性部門では、2017年、イラン人男性のアシュカン・ロホラ・ドシュマンジアリさん(43歳)が、3個のスイカを10.88秒で太ももに挟んで割り、「誰よりも早くスイカ3個を割った」世界ギネス記録を達成している。
スイカを太ももで潰すには、 大腿四頭筋(太ももの前面)と 内転筋(内もも)が特に重要だ。大腿四頭筋で全体の圧力をかけ、内転筋でスイカを挟む力を生む。さらに、 臀筋群(ヒップの筋肉)で姿勢を安定させることが成功の鍵となる。
潰す際のコツは、スイカを太ももの中心にしっかり挟み込み、力が分散しないようにすること。フォームと集中力が求められる挑戦だが、適切なトレーニングがあれば達成可能だという。
ということで筋肉自慢のお友達の場合には、試してみるといいかもしれない。ただし、スイカは夏の時期しか出回らないし、もったいないので大勢の友達を呼んで、つぶしたスイカはおいしくいただこう。
References: Most watermelons crushed with the thighs in one minute (female) | Guinness World Records[https://www.guinnessworldrecords.com/world-records/764355-most-watermelons-crushed-with-the-thighs-in-one-minute-female]