ジャーマンシェパードとハスキーのミックス犬、「シェプスキー」はどっちに似てる?
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 イギリス、ロンドンで暮らすデクスターくんは、ジャーマンシェパードとシベリアンハスキーのミックス犬だ。この組み合わせのミックスは「シェプスキー」と呼ばれるそうで、個体によってどっちの血が色濃く出るかかなり差があるという。

 デクスターの場合、飼い主に言わせると「ジャーマンシェパード」の殻を被ったハスキーなんだそうで、毛色などはジャーマンのそれだが、行動パターンはハスキーそのものだという。

 今回はシェプスキーの魅力に迫ってみよう。

ハスキーとジャーマンシェパードのミックス犬、シェプスキー

 イギリス、ロンドンで暮らすデクスターは2023年4月26日生まれのオスで、今年4月で2歳となる。

 その姿は、ジャーマンシェパードのみ入場可能なイベントに潜入するために変装をしたハスキーのようだと話題になっていた。

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 デクスターくんの外見は、ジャーマンシェパードのような茶色の毛色を持ちながら、全体の体型やしっぽはハスキーに近い。

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 飼い主は「行動も外見も二面性を持っていて面白い」と語る。静かで従順な時はジャーマンシェパードらしく見えるが、騒ぎ出したり、脱走を試みるようなやんちゃな行動をする時はハスキーらしい一面が現れるという。

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シェプスキーは個体差が大きい

 シェプスキー(Shepsky)は、ジャーマンシェパードとシベリアンハスキーのミックス犬で、正式な犬種としての認定は受けていない。しかし、ここ数年で愛犬家の間で急速に人気が高まっている。

 シェプスキーは、親犬種の特徴をランダムに受け継ぐため、見た目も性格も一頭ごとに異なる。

ジャーマンシェパードのような飼い主に忠実で訓練しやすい性格を持つ個体がいる一方で、ハスキー由来のエネルギッシュで自由奔放な性格を持つ個体もいるし、それがバランスよく混ざった個体もいるそうだ。

・体重は約20~40kg、肩高は50~65cm程度。
・被毛はダブルコートで、寒冷地に適した厚い毛が特徴。


・目の色は、ハスキーから受け継いだブルーやヘーゼル(淡褐色)が多い。
・耳は立ち耳で、鋭い表情を見せることが多い。

 ミックス犬には賛否両論あるが、特定のミックス犬種は純血種では得られない役割や目的を果たす場合もあるという。

 シェプスキーは、遊び心、忠誠心、そして訓練のしやすさを兼ね備えた完璧な犬だ。どちらの親犬種も非常に賢いため、シェプスキーも高度な知能をもつとされ、警察犬・救助犬、牧羊犬、感情サポート(セラピードッグ)など、様々な分野での活躍が期待されている。

 デクスターくんの日常はInstagram[https://www.instagram.com/shepskydex/]かTikTok[https://www.tiktok.com/@shepskydex]のアカウントで見ることができるよ。

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