
この映画で「サメは怖い」という概念が生まれた人も多いのではないだろうか?1975年に公開されたスティーヴン・スピルバーグ監督による映画「ジョーズ」は全世界で世界中で大ヒットし、ホホジロザメを「ジョーズ」と呼ぶ人もいるくらいだ。
2025年となる今年は、映画公開から50周年の節目を迎え、ジョーズファンにとって嬉しいニュースが次々と発表されているが、中でも注目なのはこのおもちゃのゲーム「The Game of Jaws」だろう。
ジョーズの口の中に入れたアイテムを小さな槍を使って取り出すゲームなのだが、油断するとジョーズの口がパクンと閉じてしまう、ワニワニパニック系のおもちゃだ。ジョーズがもうね、リアルに再現されてるんだわ。
映画「ジョーズ」公開50周年記念
1975年に公開され、映画史に金字塔を打ち立てたスティーヴン・スピルバーグ監督の名作「ジョーズ(Jaws)」が、2025年に50周年を迎える。
これを記念して、カリフォルニア州ロサンゼルスのアカデミー映画博物館では、作品の舞台裏に迫る展覧会が開催される。
「ジョーズ:ザ・エキシビション(Jaws: The Exhibition)」と題された展覧会は2025年9月14日から2026年7月26日まで開催予定だ。
この展覧会では、作品をシーンごとに再構成しながら、撮影に使われた実物の小道具や貴重な資料、舞台裏の情報、さらにはインタラクティブな体験を通じて「ジョーズ」の魅力に迫っていく。
また、1975年当時のゲーム「ザ・ゲーム・オブ・ジョーズ」の復刻版や、登場キャラクターの精巧なアクションフィギュアの販売も予定されており、ジョーズファンにとって見逃せない一大イベントとなっている。
今回はその中でもパルモ注目の「ザ・ゲーム・オブ・ジョーズ」に迫ってみよう。
口の中からアイテムを取り出す「ザ・ゲーム・オブ・ジョーズ」復刻版
このたび玩具メーカー「NECA(ネカ)」が、ジョーズ50周年記念に、当時人気だったゲームの復刻版の販売を開始する。
これは、1975年に「アイディアル社」から発売されたボードゲーム「ザ・ゲーム・オブ・ジョーズ(The Game of Jaws)」を完全再現したもの。
全長約38cmのサメ型フィギュアは、映画制作時に“ブルース(Bruce)”の愛称で呼ばれたホホジロザメを精巧に再現している。
遊び方は、プレイヤーが槍を使って、サメの腹部からさまざまなアイテム(錨、タイヤ、頭蓋骨、魚の骨など)を取り出していくというものだ。
ただし、サメの顎が突然閉じる危険があり、緊張感とスリル満点のゲームとなっている。
ゲームとしても面白いが、ジョーズがとても良くできており、インテリアとしても最高だ。
現在「NECA」の公式サイト[https://store.necaonline.com/products/jaws-the-game-of-jaws-50th-anniversary-edition]で予約販売受付中で、お値段は59.99ドル(約9000円)。2025年4月より発送が開始される。
しかも海外発送も可能となっているので、コレクターは要チェックなのだ。
他にも劇中のキャラクターであるロバート・ショウ演じる“クイント”と、リチャード・ドレイファス演じる“マット・フーパー”のアルティメット版、7インチ(約18cm)フィギュアも予約販売受付中だ。
フィギュアには交換用の頭部や小物アクセサリーが付属し、細部までリアルに再現されている。
お値段は2つセットで69.98ドル(10500円)、発想は2025年4月から2025年6月までとなっている。
どちらも在庫がなくなり次第終了してしまうので、ガチ欲しい勢はすぐに予約した方がよさそうだ。
映画「ジョーズ」とは?
「ジョーズ」は、ニューヨーク州ロングアイランド沖に位置する架空の海辺の町を舞台に、巨大なホホジロザメによる連続襲撃事件と、それに立ち向かう3人の男たちの奮闘を描いたサスペンス映画だ。
この映画は、アメリカ国内で約2億7,360万ドル(約410億円)、国際的には約2億1,070万ドル(約316億円)、全世界合計で4億8,430万ドル(約726億円)を興行収入を出した。
Box Office Mojo[https://www.boxofficemojo.com/chart/top_lifetime_gross_adjusted/?adjust_gross_to=2019]によると、インフレ調整後の収入は約1,172億ドル(約1兆7,590億円)となり、世界歴代興行収入の第7位にランクインしている。
なんかジョーズからかな、どうしてもサメが出てる映画って見ちゃうよね。