
好奇心旺盛のかわいらしい子犬は、お父さんの脱いだ赤いスニーカーに興味津々だ。嗅覚の優れた犬は、そこから漂っているニオイに惹かれたようだ。
その正体を探るため、スニーカーの中に顔を突っ込んだ。こ、これはっ!
ただならぬ異臭と対峙した犬は思わずむせてしまう。だがなぜか犬は尻尾を振り続け、再びチャレンジしてしまう。同じ結果が待っているというのに…。
お父さんのスニーカーのニオイを探れ!
アメリカ、アラバマ州での出来事。かわいらしい子犬が尻尾を振りながら顔をつっこんだのは、お父さんが脱いだばかりの赤いハイカットのスニーカーだ。
スニーカーの中には、お父さんの汗をたっぷり吸いこんだ、あの独特の足の臭いが充満している。
どうなるかは結果を見るまでもなく明白なのだが、やはりこうなった。いやそれ以上だったのかもしれない。
あまりの悪臭にむせかえる子犬
くっさっ!何この臭い?
犬の嗅覚は人間の約1000倍から1億倍ともいわれている。人間ですら相当臭いのだから、犬にとってはバイオテロレベルの臭さだっただろう。
にもかかわらず、子犬は盛んに尻尾を振り続け、お父さんの方を見ると、再びスニーカーの臭いを嗅ぎに行ったのだ!
学習能力がないのか、それとも、飼い主である大好きなお父さんのニオイがこんなに臭いはずはない、と確認しにいったのかはわからない。
すると2度目は、むせかえる程度じゃ済まず「おえっ!」っとえずくほどだった。
すんごい臭いもののニオイを嗅ぐと、なぜかもう一度嗅ぎたくなることってあるよね。子犬にとってこのスニーカーがその対象だったのだろうか?
その様子を撮影しつづけていたお父さんは、笑い声をあげているが、「あんた。愛犬がえずくほど相当の足臭なんだぜ」ってことを伝えてあげたいんだ。