ファー!ゴルフ場に小型飛行機が緊急着陸するまさかのハプニング
X@RogerSteeleJr

ファー!ゴルフ場に小型飛行機が緊急着陸するまさかのハプニング...の画像はこちら >>

 2025年5月、アメリカ・カリフォルニア州のゴルフ場で、ゴルファーがプレイ中のコースに、小型飛行機が緊急着陸するという前代未聞のハプニングが発生した。

 この飛行機はプライベートジェットで、パイロット士はサンタモニカ空港からの飛行中に進路を変更し、このゴルフ場の起伏の多いフェアウェイに無理やり機体を降ろしたという。

 幸いにも乗っていた3人は全員無傷で、付近のプレイヤーやスタッフにもケガ人は出なかった。映像を見ると、バンカーがいい感じのクッションになった感じもする。

ゴルフしてたらボールの代わりに飛行機が飛んできた!

 2025年5月上旬、カリフォルニア州ロサンゼルスのの高級ゴルフ場「リビエラ・カントリークラブ」で、プレイを楽しんでいたゴルファーたちは、突然空から飛行機が降下してくるという信じがたい光景に直面した。

 「ファー!」っと叫んでももはや無意味。このプライベートジェットはコース内に着陸し、そのまま進んでいった。

[画像を見る]

 映像には、小型機がゴルファーの方へ向かって突っ込んでくる様子が映されており、近くにいた人が思わず「わお!なんてこった(Holy schnikes!)」と驚いて叫ぶ声も聞こえてくる。

 さらに、ゴルフカートを運転していたゴルファーは、「やばい、今どいてるって!こっちに突っ込んでくんなよ!」と叫びながら、必死にその場を離れようとしていた。

 飛行機はコース内をバランスを保ちながらしばらく走行し、その後グリーン手前のバンカーでひっくり返ることなく停止した。

[画像を見る]

 飛行機はコース内をバランスを保ちながらしばらく走行し、その後グリーン手前のバンカーで勢いが収まったようで、ひっくり返ることなく停止した。

[画像を見る]

怪我人はなし、原因は調査中

幸いにも乗っていた3人も、付近のプレイヤーや関係者たちにも怪我人はなく、小型機は誰も傷つけることはなかった。

 事件の発生を受け、ロサンゼルス市消防局(LAFD)とサンタモニカ消防局が現場に急行。

 「小型機がリビエラ・カントリークラブに安全に着陸した」と発表した。

 機体は本来サンタモニカ空港に向かっていたが、途中で着陸地を変更せざるを得なかったという。

ただ、その理由についてはまだ詳しく調査中とのことだ。

[画像を見る]

 この動画が投稿されると、ネットユーザーからは驚きの声があがった。

・パイロットの臨機応変な対応と見事な操縦技術にちょっと感動した

・やばい、まじすごすぎる

・映像がなかったら、誰も信じないような話

・尾翼番号から調べてみたら、今日モデストからサンタモニカに飛んでた機体だった

 緊急着陸の舞台となったリビエラ・カントリークラブは、1926年に開場した歴史ある名門ゴルフ場で、世界のゴルフコーストップ50、アメリカ国内ではトップ25にランクインする評価を受けている。

 2028年のロサンゼルス五輪では、ゴルフ競技の公式会場にも選ばれている。そんな格式あるコースに舞い降りた飛行機、グリーンギリギリにとまったということはナイスアプローチということになるのだろうか?

編集部おすすめ