もはや無敵、2匹のグレート・ピレニーズが子猫を完全にガードするやさしい世界
@marilynannlee

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 子猫の安全は完全に守られた。だってこんなに大きくてやさしいグレート・ピレニーズ2匹が護衛についてくれているんだもの。

 子猫がたった1歩歩くだけで、心配そうに顔を近づけチェックが入る。「まだ小さいからね、なんなら背中に乗せて運んであげるよ」とでも言いたそうな過保護っぷりだ。

 こんなやさしい世界が現実に存在しているのだからまだまだ地球は捨てたもんじゃないんだ。

巨大な白い守護者たちに守られた小さな毛玉

 真の強者はむやみにその力を誇示しない。弱き者、小さき者、守るべき者のためにその力を発揮する。

 大型犬のグレート・ピレニーズたちは、子猫を守るためにその力を使うことを使命としたようだ。

 庭を歩く子猫のことが心配で、両側から2匹でしっかりガードしながら寄り添っている。

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 子猫がちょっとよろめくとすぐに反応し、顔を近づけ安全をチェックする。

 この状態なら何人たりとも子猫に手出しすることはできないだろう。まさに最強のボディーガードだ。

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 この動画はアメリカの大自然の中で暮らす、マリリン・ナンリー[https://www.tiktok.com/@marilynannlee]さんがTikTokに投稿したものだ。

 コメント欄には「犬たちは完全に子猫にメロメロだね」、「私史上最もやさしい巨人たち」、「登場人物全員がかわいすぎて尊すぎる!」、「動物は赤ちゃんを守るべき存在であると本能で認識する」、「大きな犬と小さな猫の組み合わせに弱い」などの声が上がった。

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 グレート・ピレニーズは、フランスとスペインの国境にあるピレネー山脈が原産の家畜護衛犬だ。

 メスよりオスの方が大きく、オスの体高は約80cm前後、体重は最大で約68kgに達することもある。

 見た目は堂々としているが、性格はとても穏やかでフレンドリー。特に子どもや他の動物に対してやさしいと言われている。

 とは言え、もともとは家畜の群れの羊をオオカミなどの外敵から守るために飼育されていたため、防衛本能が強く、冷静に状況を見極めて的確に行動する。

 むやみに吠えることはないが、警戒心はしっかり持っている。まさに子猫のガードマンにぴったりの存在だろう。

 この家のグレート・ピレニーズたちは飼育されているウサギやニワトリたちの安全も常にチェックしているようだよ。

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