
「あなたの願いを1つだけ叶えてあげましょう」と言われたら?
そんな機会は現世には0.00001パーセントもないだろうけど、「魔法が使えるようになりたい」と即答できるように自主トレは積んでいる。
魔法さえ使えたら夢いっぱいのワンダーランド。『ハリー・ポッター』には憧れがちだよね。ペットがいたら巻き込んじゃったりしがちだよね。
アメリカで、ハリポタでおなじみの“呪文”を唱え、愛犬をトレーニングしてしまった猛者があらわれた。しかも愛犬が賢かった。
ダックスフントのリーマスは、生後10ヶ月にして数多の呪文に対するポーズを覚えた。魔法の杖の動きにしたがってさまざまな動きを見せてくれるのだ。
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my dog only responds to Harry Potter spells.
【いくつ呪文がわかるかな?】
「ステューピファイ(麻痺せよ)」
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リーマスはサッとベッドの上に伏せ、上目遣いのままジ~ッと動かない。見事に“麻痺”しているようだ。
「アバダ・ケダブラ(息絶えよ)」
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これは作中では許されざる呪文であり、“死の呪い”である。なんちゅう呪文を唱えるんじゃい、と思わなくもない。
だが、リーマスくんがクルクル~と回ってバタンと仰向けに倒れる姿を見ると、あまりのかわいさに「よくぞ覚えた」という感想しか出てこないのだから不思議だ。
「ルーモス(光よ)」
真っ暗闇で唱えられるこの呪文。さすがに犬が光を灯すのは無理なのではと思う間もなく、リーマスくんは床に置かれたスイッチライトをサッと点灯した。
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もちろん、反対呪文である「ノックス(闇よ/消えよ)」も習得済みだ。
個人的イチ押し呪文、「サーペンソーティア(ヘビよ出よ)」も紹介しよう。これはみんな大好きマルフォイの呪文。ヘビよ出よ、に対しリーマスくんがどう反応するかというと……。
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なんとペロッと舌を出すのだ。口からヘビが出てきた風な演出だ。
ほかにも「エンゴージオ(肥大せよ)」の呪文を聞けばフードを食べ、「アグアメンティ(水よ/水増し)」の呪文を聞けば用を足すなど、リーマスくんのかしこさとユニークな呪文解釈による“魔法効果”、全17種類を動画で見ることができる。
その優秀ぶりから、公式にも「グリフィンポー」として認められていた。
10 points to Gryffin-paw! https://t.co/1a8u50zuTq
— Pottermore (@pottermore) 2019年1月8日
ちなみにリーマスくん、闇の生き物「ディメンター」におそわれることもあるようだ。
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【飼い主のハリポタ好きがガチだった】
すでに薄々気づいている人もいると思うが、リーマスくんの飼い主であるアンナ・ブリズビンさんは、ガチの『ハリー・ポッター』好きだ。
彼女は『ハリーポッター』に影響を受けて声優・俳優となり、J.K.ローリングと実際に対面する機会を得た日には、感激のあまり「Lumos(ルーモス)」と腕にタトゥーを入れたほど。
もちろん、愛するリーマスくんも、作品に登場するリーマス・ジョン・ルーピン教授から名付けられている。
物心ついたときから18年ものあいだ一緒に育ってきた愛犬のレクシーを失い、失意のどん底にあったアンナさん。レクシーがダックスフンドだったことから、同じようにダックスフンドを探し始め、6ヶ月かけて出会ったのがリーマスだった。
アンナさんは、リーマスにとっても楽しい訓練となることを心がけながら、呪文を教えていっているという。
大好きなハリー・ポッターの世界を通してリーマスと結ばれた新たな絆で、アンナさんの悲しみも癒やされていっていることだろう。
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written by momo / edited by parumo
記事全文はこちら:あっ!麻痺した!?ハリー・ポッターの呪文に合わせてを次々とポーズを決める天才ダックスフント(アメリカ) http://karapaia.com/archives/52270609.html