フライドポテトを食べたい欲を豆腐で満たす。焼肉味フライド豆腐の作り方 【ネトメシ】


 フライドポテトは確かにおいしい。どうしても無性に食べたくなる時がある。
食べだすと止まらなくて結構な量をたべてしまい、カロリー的な罪悪感をかんじてしまいがちだ。

 カロリー的には実はそんなに変わらないのだが、豆腐となるとなぜか不思議。ヘルシーな気分になってしまう。いわゆる豆腐マジックだ。

 ということで、今回はポテトの代わりに豆腐を使い、揚げ油も抑え気味にしたフライド豆腐の作り方を紹介しよう。

 下味に焼き肉のたれを使用するのですんごくおいしいよ!
※カラパイアクッキングの料理レシピは「#ネトメシ」で全部見られるよ。
 ブックマークに登録してね!

■ フライド豆腐の作り方

[画像を見る]

■材料(1丁人分 40~50本 20分前後)
・木綿豆腐 300g
・片栗粉 大さじ3
・焼き肉のたれ 大さじ2
・豆板醤 小さじ1/3 (お好みで)
・サラダ油 適量 
・シーザーサラダドレシング (ディップ用 お好みで)

■器具
・フライパン、てんぷら鍋など 
・キッチンペーパー
・耐熱容器
・フライ返しなど 
・皿
・小皿 
・スプーン、刷毛など 
・バット 

【下準備】

[画像を見る]

・下味に使用する焼き肉のたれと豆板醤を混ぜる。
・まな板にキッチンペーパーを敷く。
・耐熱皿に豆腐を入れレンジ500wで3分加熱したら放置して荒熱を取る。
・さめた豆腐をキッチンペーパーに置き軽く押さえて水気を取り、1cm角の棒状にカットしておく。
・片栗粉を皿などに広げておく。
・フライパンに深さ1cm程度の油を入れておく。


■ワンポイントアドバイス
・豆腐は4分も加熱すれば十分水分が減るが、亀裂が入るおそれもあるので加減する。
・加熱後の豆腐は熱いので取り扱いに注意する。


【下味と衣をつけて揚げる】

[画像を見る]

・スプーンなどでカット済み豆腐に下味調味料を表面に塗り、片栗粉をまぶす。
・油を入れたフライパンを中火で熱して豆腐を入れ、2~3分揚げる。
・きつね色になったら取り出し油を切ったら完成。

■ワンポイントアドバイス
・調味料をつけすぎると水分が多くなるので加減する。
・揚げるときは面ごとに加熱して静かに転がしていく。


【完成 焼肉味フライド豆腐 できちっち!】

[画像を見る]

 外側はカリカリ、内側はしっとりふわっとした絶妙な食感のフライド豆腐。下味に焼き肉のたれと豆板醤を入れているので、このまま食べても十分においしい。

 辛いのが苦手なら豆板醤は入れなくてもOK。逆に大好きなら豆板醤をもっと入れると良いだろう。

[画像を見る]

 更に味変を求めるならば、シーザーサラダ用のドレッシングにディップするか、上からかけてみよう。
その相性は抜群だ。

[画像を見る]

 ディップ用のソースは他にもマヨネーズなんかも相性ばっちり。チーズと牛乳を熱して混ぜとかしたチーズソースもおいしいよ。

[画像を見る]
 ではオチていこう。

 豆腐と言えばそう、江戸時代の浮世絵にでてくる豆腐を持った妖怪、「豆腐小僧」や「大頭小僧」が思い浮かんじゃうよね。

 中でも、寿斎芳員の描いた『百種怪談妖物双六(むかしばなしばけものすごろく)』に出てくる『ヶ原(うそがはら)の独目(ひとつめ)』の姿はインパクトがあったので、今回はクマ姉さんにそれを再現してもらうことにしたよ。

 で、こうなった。
 
[画像を見る]

 豆腐をキャンパスに見立て、その上に『ヶ原の独目』をセッティング。

 顔、手、足はスライスチーズ、着物は刺身こんにゃく、加熱したニンジン、襟、皿は海苔、舌、笠の紐、下駄はかにかま、鼻緒、縁取りは刻み昆布を使用し、豆腐の上に敷き詰めた。目玉は白玉粉に食用色素青と黒を混ぜゆでたものを使用したよ。

[画像を見る]

 結構な立体感があるんだよこれ。

[画像を見る]
料理:インスタグラムではマル秘レシピも!@クマ姉さん、ディレクション:リスポワールD、プロデュース:パルモ

 さて、クマ姉さんにこんな料理作ってほしい!または自分のレシピを紹介したいというお友達は、カラパイアの投稿フォームからカテゴリー「カラパイアクッキング」を選択して投稿してね!!採用になった人にはカラパイアノベルティグッズをプレゼント。
みんなのお便りまってます!

[画像を見る]

記事全文はこちら:フライドポテトを食べたい欲を豆腐で満たす。焼肉味フライド豆腐の作り方 【ネトメシ】 http://karapaia.com/archives/52275157.html
編集部おすすめ