
丸くって口に入れるとホロっと溶ける、素朴な味わいの卵ボーロ。小さな子供たちのおやつっていうイメージがあるけれど、大人が食べてもなつかしのうまさ。
そんな卵ボーロは、実はご家庭で簡単に作れちゃうのだ。材料は卵黄・片栗粉・砂糖だけ。それらを混ぜたらオーブントースターで焼くだけ。
今回は更にかわいさを追求するため、ひよこ型にアレンジしてみた。ひよこ型にする場合ゴマが必要になるので材料4つとなるけれど、見た目のかわいさもアップするので是非トライしてみてほしいな。
※カラパイアクッキングの料理レシピは「#ネトメシ」で全部見られるよ。
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■ ひよこ型卵ボーロの作り方
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■材料(高さ2cmほどのひよこ 12羽分 20分前後)
・卵黄 Mサイズ 1個
・片栗粉 35g
・砂糖 大さじ1
・白ゴマ 鼻用 12粒
・黒ゴマ 目用 24粒
■器具
・ボウル 1個
・ゴムベラなど
・ラップ 1、2枚 乾燥予防
・アルミホイル 2枚 敷き、被せ用
・爪楊枝、ピンセットなど 作業用
【下準備】
・トースターは予め750w(約200度)で1分ほど温めておく。
【材料を混ぜ生地を作る】
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・ボウルに黄身、砂糖を入れ、ゴムベラで1分ほど良く混ぜる。
・片栗粉を2回ほどに分けて加え混ぜたら一度ひと固まりにする。
■ワンポイントアドバイス
・生地は乾燥しやすいので常にラップを軽く被せておく。
・まとまりにくい時は少量の黄身、牛乳を追加する。
【生地とゴマでひよこを作る】
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・まとめた生地を直径1.5cmほどの棒状にして厚さ2cmほどに切って丸める。
・しっぽの部分を少しつまみ、爪楊枝で目鼻の場所に軽く穴を開ける。
・同じ爪楊枝を使いながらゴマを差し込んでいく。
■ワンポイントアドバイス
・柔らか過ぎるなら片栗粉を増やして調節する。
・ゴマを使う時は小皿に水を入れ、楊枝の先を少し濡らしてから取って差し込むと作業がしやすい。
・生地の塊や焼き待ちのひよこもラップを被せて乾燥に気をつける。
【オーブントースターで焼く】
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・1cmほどの間隔をあけながらホイルに置く。
・アルミホイルを軽く被せ、750wで7分くらい焼く。
・中までしっかり焼けたら取り出し、荒熱が取れたら完成。
■ワンポイントアドバイス
・焦げやすいので被せホイル推奨。
・焼き加減は目安なのでお使いのトースターで様子を見ながら焼く。
・加熱後ゴマが取れたら少量のはちみつやメープルシロップで再接着可能。
【ひよこ型卵ボーロの完成だ!】
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かわいらしい卵ボーロが量産できたよ。
市販品に比べると、手作りの卵ボーロは表面はカリっとして、中はややしっとりしている感じ。口の中ですっと溶けていくような感覚は一緒なので、とてもおいしい。
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やさしい甘さで食べやすいし、オーブントースターで焼けるので手軽なのも良い。一度作り方を覚えたら、あとは冷蔵庫の卵の消費期限対策として、卵ボーロにしちゃうのもアリかも。
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卵白があまっちゃうって?そんな時は前回紹介した、ラングドシャがあるじゃないか!
・サクっと噛むと口の中でとろける!おいしい「ラング・ド・シャ」がオーブントースターで簡単に作れる!【ネトメシ】
これで消費期限の近い卵の対策はばっちりだぜ!
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ではオチてみよう。
ヒヨコよりもインパクトをもとめるあなたの為のハコフグ先輩に登場してもらおう。
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黄色味を出すために、生地の片栗粉を減らし、その分かぼちゃフレークを混ぜた。造形したら、黒ゴマを差し込み、丸めた口を取り爪楊枝で穴をあけ唇風に。
目はマシュマロ、水で加熱したものに粉砂糖を加えマシュマロフォンダントにし食用色素(黄)で着色した生地を取り付けたよ。
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ほんのりかぼちゃ風味がこれまたおいしいよ!
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料理:インスタグラムではマル秘レシピも!@クマ姉さん、ディレクション:リスポワールD、プロデュース:パルモ
さて、クマ姉さんにこんな料理作ってほしい!または自分のレシピを紹介したいというお友達は、カラパイアの投稿フォームからカテゴリー「カラパイアクッキング」を選択して投稿してね!!採用になった人にはカラパイアノベルティグッズをプレゼント。みんなのお便りまってます!
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記事全文はこちら:材料3つで簡単に作れる、サクホロうまい、ひよこ型「卵ボーロ」の作り方【ネトメシ】 http://karapaia.com/archives/52275313.html
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