
日本でも子どもの名付けが多様化しておりさまざまに独創的な名前が次々に生み出されているが、それは海外でも同様のようだ。
インドネシア・西ジャワのブカシ、ラワルンブで2018年11月30日、夫・アンディさん(Andi Cahya Saputra)と妻・エラさん(Ella Karina)に赤ちゃんが誕生した。
アンディさん夫妻にとって第2子となる男の子だったのだが、付けた名前がなんとグーグル(Google)!我々が検索するときにお世話になっているインターネット関連サービス会社だ。
グーグルくんは名前のおかげで生まれたばかりなのにすっかり有名人となり、グーグルからグーグルグッズをプレゼントされるサプライズを経験した。
【世界最大の検索エンジンにあやかって子どもの名前を「グーグル」に】
アンディさんが第2子の名前を考え始めたのは、エラさんが妊娠7ヵ月のころ。
「世界最大の検索エンジンのように社会に役立つ人間になって欲しい」との思いから、グーグルっていいんじゃない?とひらめいた。
ほか、アイフォーン(iPhone)やマイクロソフト(Microsoft)、ウィンドウズ(Windows)も候補としてあがったが、やはりグーグルにあやかるのが一番いいだろう。
そう提案されたとき、エラさんは正直嫌だった。できれば反対したかった。でも、結局は夫の意見に従ってグーグルと名付けることにしたのだとか。
[画像を見る]
【グーグルくんのもとにグーグル社からサプライズ・プレゼントが!】
そんなわけでグーグルくんが生まれてからしばらく、エラさんは家族や友人に子どもの名前を教えておらず、いつも「男の子よ」とだけ答えていたらしい。
しかし隠しきれるものでもなく、グーグルくんの名前はじわじわと知れ渡ることとなり、ついにはインドネシアのグーグル社に伝わるまでになった。
マジか!グーグルくんか!ということで、それを知ったグーグル社は6月下旬、グーグルくんにサプライズ・プレゼントを贈った。
詳細は明かされていないがグーグルのロゴが入った青色のロンパースなど、たくさんのグーグルグッズがグーグルくんのもとに届いたという。
[画像を見る]
【最初は不安だったお母さんもしっかり息子の名前がお気に入りに】
アンディさんとエラさんによると、贈り物が届くとすぐにグーグル社から「グーグルくんの誕生を祝福し、幸福を祈っている」といった内容の電話もあったそうだよ。
最初は「グーグルって・・・」とちょっぴり心配していたエラさんも、各方面から肯定的なお祝いの声を聞いて我が子の名前を好きになったとのこと。
グーグル社からしてみれば愛着のある名前であることは確実だね。グーグルくんはどんな風に成長していくんだろう?やっぱハイテク男子になったりするのかな?
References:Instagram / Goodtimes / Asiaoneなど / written by usagi / edited by parumo
記事全文はこちら:我が子にグーグル(Google)と名付けた夫婦、グーグルからプレゼントをもらうというサプライズ(インドネシア) http://karapaia.com/archives/52277002.html