気分は発掘!使うたびに土偶が出土してくる驚愕のメモパッド「国宝合掌土偶」が新発売


 以前、カラパイアで紹介した驚愕のメモパッド「OMOSHIROI BLOCK(オモシロイ・ブロック)」にこれまたユニークな新作が登場したようだ。

 「OMOSHIROI BLOCK」は大阪の建築模型会社・トライアードが制作するもので、普通のメモパッドのようだが一枚一枚使っていくうちに中から模型が現れるという仕掛けがある。


 全国の観光名所やさまざまなオブジェにトランスフォームするオモシロイやつなわけだけど、それが青森県とコラボレーションを果たした。

 そして誕生したのが8月1日に新発売された「OMOSHIROI BLOCK 国宝合掌土偶(がっしょうどぐう)」だ。
【トライアードと青森県が共同開発した発掘型メモパッドが新発売】

 トライアードと青森県が共同開発したという発掘型メモパッド「OMOSHIROI BLOCK 国宝合掌土偶」。

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 「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界遺産登録を目指して生み出された商品だそうで、メモとして使っていくうちに八戸市の縄文遺跡で出土した「国宝 合掌土偶」の造形が徐々に現れる。

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 しかも出土状態が忠実に再現されており、発掘気分を自宅で職場で楽しめてしまうという考古学ファンでなくても欲しくなるアイテムとなっている。

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【上質な紙を一枚ずつ手作業で重ねて完成するこだわりのアイテム】

 もちろんメモとしても優秀なようで、トライアードが持つ技術を活かして細工した上質な紙を一枚ずつ手作業で重ねているのだとか。

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 サイズはW85×D82×H43mm、メモ枚数は145枚、価格は1万円(税抜)。青森県内の取り扱い店のほか、東急ハンズ、CARTOLERIA、紀伊國屋書店の一部店舗他、トライアードのオンラインショップでも購入可能だ。

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 ちなみに合掌土偶は、珍しく全身が残っていた縄文時代の土偶で、2009年に国宝に指定。八戸市の是川縄文館に展示されているとのことだ。

 メモパッドで “発掘” した後、本物を見てみたくなるかもしれないね。

References:青森県 / トライアードなど / written by usagi / edited by parumo

記事全文はこちら:気分は発掘!使うたびに土偶が出土してくる驚愕のメモパッド「国宝合掌土偶」が新発売 http://karapaia.com/archives/52277813.html
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