人が溢れすぎて道路と広場が完全に埋まる。チリ・サンティアゴの広場に集まった100万人の人々


 道路と広場が人で埋め尽くされ地面が全く見えない。これは、10月25日、チリの首都サンティアゴのイタリア広場で行われている抗議デモ行進に参加した人々を上空から撮影した写真だ。

 地下鉄運賃の値上げをきっかけに火がついた大規模なデモの参加者は100万人に及んでおり、相次ぐ暴動で首都はマヒ状態となっていた。
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image by:dorinacho@reddit
 この日、広場周辺の路上には少なくとも100万人以上が集まった。この都市に住んでいる人々の実に6分の1、チリ全体の5%の人々が集まっているのだ。

 この日のデモは平和的に展開されていたようで、催涙スプレーの香りが残る中、国旗を掲げ、踊りながらの行進となった。

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Chile protests: More than 1 million march in anti-government rally in Santiago

 チリは中南米の中では比較的裕福な国だが、賃金格差が大きいことで知られている。地下鉄運賃の値上げが引き金となり市民の溜まっていた鬱憤が一気に放たれた。経済改革や政治改革を求める大規模な抗議運動が各地で繰り広げられた。

 デモ隊と警官隊の衝突による死者は少なくとも19人(10/26日現在)にのぼり、数百人が負傷。相次ぐ暴動、放火、略奪により逮捕者は7,000人以上、チリの企業に14億ドル以上の損失をもたらした。

 過去数十年で国内最大規模の暴動を受け、チリのセバスティアン・ピニェラ大統領は10月26日、大規模な内閣改造を実施すると発表。また、約1週間にわたり発令されていた夜11時以降の夜間外出禁止令を26日に解除することも発表した。


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