世界で最もメロドラマな馬。人間が乗ろうとするとドラマチックに死んだふり
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 背中に乗せてくれたり荷物を運んでくれたり田畑を耕してくれたりと、古くから我々人類の生活を助けてくれている

 優しくて働き者のイメージがあるが、中には独特すぎる発想でなんとか労働を免れようとするケースもあるようだ。


 イタズラ心なのか本気でイヤがっているのかそれとも一発芸なのかは分からないままに、人間を乗馬拒否する馬が海外ネット民の間で話題になっている。

 「世界で最もメロドラマな馬」として爆発的人気を獲得中のジンガン(Jingang)氏である。

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ドラマチックに乗馬拒否をする「世界で最もメロドラマな馬」 観光客を楽しませるために訓練されたのか、自らの才能を開花させたのかは不明だが、ジンガン氏は人間が背中に乗ろうとすると「死んだふり」をする馬だ。

 脚をガクッ!と折り曲げて地面に崩れ落ち、そのままパタリ・・・と倒れて動かなくなる。白目をむき、大好物であるはずのニンジンを近づけられてもピクリともしない名演技ぶりだ。

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 その様子はとてもドラマチックでまるで悲劇の主人公のようであり、鼻の穴がヒクヒクしていなければ本気で何かあったのかと心配になってしまうほど。

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 そしてジンガン氏は、人間が周囲にいないことをしっかり確認してからムクリと起き上がるのであった。

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アジアのどこかで暮らすジンガン氏にネット民から賞賛の声が! ジンガン氏が死んだふりをする動画は2015年の時点ですでにネット上に投稿されていたようだが、最近、フェイスブックに再びアップされて超注目を集めることとなった。

 どこで暮らしているのかはっきりとしたことは分かっていないが、アジアのどこかの国のどこかの農場だと推測されているらしい。

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 ジンガン氏について海外ネット民からは
・お母さんに「皿洗いして!」と頼まれたとき、私もこんな感じで寝たふりしてる。

・この馬は天才だ。嫌いな人が近くにくるたび、私も死んだふりができればいいのに。


・彼の場合は馬だけにナマケモノというわけではないのだろう。そこが賢いところだ。

・馬がこんなに演技が上手だなんて知らなかった。

・起き上がる前に周囲に誰かいないか確認するっていうのがまた賢いね。
といった声があがっている。

 一発芸的に仕込まれたのだとしてもスゴイが、人間を背中に乗せたくなくて自ら開発した技なのだとしたらかなりの天才馬だといえそうだな。

written by usagi / edited by parumo

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