ボイジャー2号が太陽圏を離脱し星間空間へ。太陽系と外宇宙の間にある壁の謎に迫る(NASA)

ヘリオポーズ(太陽境界面)」が形成されている。

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ボイジャー2号のデータによって、太陽圏の構造がさらにはっきりと特徴づけられた。太陽から生じた太陽風が境界へと届くことで、吹き流しのような形が形成されている

 我々が暮らす宇宙の内側は、太陽とそこから生じる太陽風のきわめて広範な影響力が及ぶ。その外側は、同じような影響がない領域だ。ボイジャーの両機はそのことを確かめてくれた。

 太陽風が徐々に弱まり、やがて星間媒質へいたると予測する宇宙モデルもあったが、そうではないことがはっきりしたのだ。

【ヘリオポーズの磁気バリアから漏れる粒子】

 ヘリオポーズという磁気バリアの存在は、理論的に予測され、ボイジャー1号によって確認されていたが、2号もまたこれを確認。ここまでは予想どおりだ。

 しかしボイジャー2号はまた、ヘリオポーズの外側にある磁場が1号から伝えられた数値よりも若干強いことをも観測した。

 これは、そこにある磁場が少しの距離でかなり変化するらしいということを意味している。意外にも、太陽風に運ばれてきた電荷粒子が星間空間へと”漏れ出している”ようなのだ。

 ヘイズ氏によれば、まるで境界が多孔質であるかのように機能しており、一部の粒子を通過させるのだという。

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How Far Away Is It - 04 - Comets and the Heliosphere (4K)

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「ボイジャー2号が太陽圏を離脱し星間空間へ。太陽系と外宇宙の間にある壁の謎に迫る(NASA)」の みんなの反応 1
  • 匿名さん 通報

    カール・セーガンの提案で1号が撮影したペイル・ブルー・ドットの写真を見てからずっとこの飛行計画に興味を持ち続けています、この先どんな情報を伝えてくれるのか楽しみ。

    1
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2019年11月15日のびっくり記事

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