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エリア51にまつわる噂の中でも殊に興味を惹かれるのは、秘密裏に遂行される活動の大半は広大な地下施設で行われているというものだ。
たしかに、それを臭わす状況証拠なら枚挙にいとまがない。
たとえば、一般公開されているエリア51の航空写真で確認できるのは、長い滑走路と格納庫などのまばらに並ぶ建物くらいで、大きな施設の存在を示す手掛かりはほとんどない。
しかし、そのような閑散とした写真しかないことが、余計にエリア51の大部分はネバダ砂漠の地下にあるのではという疑惑を濃厚なものにしている。
【砂漠の下に地下40階の迷宮のような秘密基地が?】
『エリア51はどのように機能するのか』という記事では次のように述べられている。
地表に見えるのは、施設のほんの一部に過ぎないという説がある。この説によれば、地表の建物の下には、迷宮のような地下基地が広がっているのだという。
一説によると、地下施設は40階あり、地下鉄でロスアラモス、ホワイトサンズ、ロサンゼルスにある別の施設とつながっているそうだ。
2017年1月、イギリスのデイリー・エクスプレス紙は、相互UFOネットワーク代表のジャン・ハルザンに言及し、次のように報じた。
ハルザン氏は、ネバダ州リンカーン郡パプース山の麓には極秘の地下施設が設置されており、ここに回収された宇宙船や地球外生命体が隠されていると主張している。
さらにウェブサイト、アトラス・オブスキュラはこう伝える。
基地は、陰謀論者に言わせれば、タイムトラベルの研究や大陸間地下鉄道から、当然のごとく宇宙人と政府が結託して地球外テクノロジーのリバースエンジニアリングを行う極秘研究まで、あらゆることが行われる施設だという。
しかし、そうした人たちが口にする素敵な主張を裏付ける証拠はほとんどない。基地の大半が地下にあるという話はほぼ間違いなく本当だろうが、その用途が同じくらい素敵なものである可能性の方が濃厚だ。
すなわち地球に由来する実験機の試験場である。その多くからは、すぐに未確認飛行物体が思い浮かぶことだろう。
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NASA/Public Domain
【グレートソルトレイク砂漠をにあるエリア52の存在】
またネバダ州の東隣にあるユタ州には実際に地下基地がある。陰謀論界隈ではエリア51に匹敵するその基地の名を「ダグウェイ実験場」、またの名を「エリア52」という。
ソルトレイクシティの南西130キロほどの位置にあり、その敷地はグレートソルトレイク砂漠のかなりの範囲に及ぶ広大なものだ。
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実験場の始まりは1942年2月、当時のフランクリン・ルーズベルト大統領が、ユタ州が所有していた513km2を超える公有地を旧陸軍省に割り当てる決定を下したことだ。そして、この決定から5日後、ダグウェイ実験場が開設された。
ここで旧陸軍省が建設に着手したものには、ただの基地だけでなく、巨大な地下バンカーや地下施設まで含まれていた。その目的は、化学兵器を研究するための究極の施設を作り上げることだ。
年が過ぎるごとに、エリア52は拡張され、ルーズベルト大統領の決定から13年後、さらに約1200km2の土地が旧陸軍省に与えられた。現在、総面積は約3200km2を超え、化学兵器のみならず、生物兵器や致死的なウイルスまでが研究対象となっている。
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Inside The US Government's Top-Secret Bioweapons Lab
エリア52は大型トンネルでユタ州各地にある軍事施設とつながっているという噂もある。
さらに元職員とされる人物の証言によると、地下にいたる大型の輸送エレベーターがあるらしい。そこは地下8階までの施設で、いずれの区画も核爆発に耐えられる作りになっており、中ではさまざまな極秘の実験が行われているそうだ。
References:mysteriousuniverse/ written by hiroching / edited by parumo
記事全文はこちら:エリア51とエリア52に地下40階の迷宮のような秘密地下施設が存在するという噂の真相は?(アメリカ) http://karapaia.com/archives/52285503.html











