パグ犬の頭部を撮影したMRI写真にネットが激震。怖いとかわいいの狭間を揺れ動くその写真とは?

SNGPhotography/pixabay
 飼っている犬の具合が悪くなれば、飼い主は獣医院へ連れていくだろう。そこで獣医により様々な検査がなされるわけだが、頭部に問題があるかもしれない場合は、犬も人間同様、MRI検査を受けることもある。

 アメリカ人コメディアンが、去年12月に、MRI(核磁気共鳴画像法)検査を受けたという友人のパグの写真をツイッターに投稿したところ大反響を呼んだ。

 そのパグのMRI写真を見たユーザーらは、「かつてないほど可愛くて恐ろしい」とコメント。わずか1日で、13万以上の「いいね」が寄せられたという。
【コワかわいい?パグのMRI写真】

 アメリカ人コメディアンのアンディー・リヒターさんは、12月17日に自身のツイッターで、「友人のパグが動物病院に行った」というシンプルなツイートと共に、パグのMRI写真をシェアした。

 その写真がこちらである。


 MRIは核磁気共鳴現象を利用して生体内の内部の情報を画像にするため、CTで得られない三次元的な情報などが得られる。

 水分量が多い脳や血管などの部位の異変を見分けることができるのだが、それゆえに内部構造が赤裸々になる。

 パグの頭部はMRIを通すとこのように写るようだ。眼球がとても大きく写っており、ちょっぴり愛嬌もあって、「コワかわいい」感じになっている。犬というよりはカエルとかETとか、別の生命体のようにも見える。

 この写真を見たユーザーの反応は...

・ちょっと待って、これって本物!?

・目がギロギロしてる~!

・なんだ。パグそのまんまの写真じゃないか。

・コワかわいみがすごい

・このX線写真を見るだけで、実物がキュートだってわかるわ!


【獣医や医療専門家らも反応、次々と医療用写真が公開される】

 リヒターさんのツイートは大反響を呼び、わずか1日の間に13万以上の「いいね」が寄せられることとなった。

コメントには、別の獣医が犬のMRI写真をシェアしたり、

放射線科医が魚のCT写真をシェアしたり、

比較と称して、医療専門家が人間のスキャン写真をシェアしたりと、
様々な医療用写真が寄せられた。

 また、ある獣医は「ぶっちゃけ、初めて脳スキャンで犬の眼球を見た時、思わず笑ってしまったのはここだけの話」と、真相を暴露した。

【肝心のパグは異常なし】

 で、肝心のパグの健康状態はどうだったのだろう?リヒターさんは、翌日にその件に関してツイートした。

このパグには何の異常もなかったようです。

 よかった、これで一安心。心配していたユーザーらは安堵したようだ。その後、まったりと寛いでいる様子のパグの実物写真もシェアした。


 また、リヒターさんは、パグの名前をツイッター上で非公開にする配慮を見せており、それに気付いたユーザーらからは、

患者(犬)のプライバシーをちゃんと尊重して保護してくれるなんて、素敵だね!

と、称賛の声が相次いだ。

References:Evening Standardなど / written by Scarlet / edited by parumo

記事全文はこちら:パグ犬の頭部を撮影したMRI写真にネットが激震。怖いとかわいいの狭間を揺れ動くその写真とは? http://karapaia.com/archives/52286345.html
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