地球に飛来する危険な小惑星のコースを変更させる最良の方法とは?(米研究)

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Thomas Breher from Pixabay
【2機の連携ミッションの問題点を意思決定テーブルで解決】

 ただし、偵察機を用意し、小惑星まで送り込むとなると、その分余計に時間もコストもかかることになる。

 残念ながら、最新の観測機器をもってしても、小惑星が知らず知らずのうちに地球に接近してしまうという事態は考えられる。

 そのように切迫した状況であれば、いちいち偵察機を送り込んでいる余裕などないだろう。この場合、多少の不確実性があっても、そのままで防衛ミッションを実行しなければならない。

 基本的に時間・コストと不確実性はトレードオフの関係にあり、これらを考慮した上で、どのような対策を行うのか決定しなければならない。

 だが、そうした決定もやはり危険が迫ってから考え出したのでは遅すぎる。このような状況になったらこうすると、予め決めておかねば、間に合わなくなってしまうのだ。

 これを決めるための意思決定テーブルを考案したのが、今回の研究グループだ。

 惑星の重力が通過する小惑星を衝突コースに乗せてしまう領域のことを「重力キーホール(gravitational keyhole)」という。

 この意思決定テーブルは、重力キーホールに突っ込むと予測される小惑星の質量や速度といった要素を勘案して、それを回避するうえで一番効率的な方法を教えてくれる。

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Gerhard Gellinger from Pixabay

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2020年3月3日のびっくり記事

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