
みんな違ってみんないいのだ。世界には、生まれつき太眉を持っていたり、麻呂眉を持っていたり、とユニークで唯一無二な犬が存在するが、このイングリッシュ・ブルドッグの場合、生まれつきの眉毛(正確にはそのように見える灰色の毛柄)がへの字になっていて、なんとも切なそうな、悲しそうな表情に見えるのだ。
飼い主によると、本当はとてもハッピーな犬ということなのだが、悲しみを感じてしまう外見に思わず惹かれてしまうユーザーも多く、現在インスタグラムには14万近いフォロワーがいるという。
【悲しげだけど幸せなマダム】
今年2歳になるイングリッシュ・ブルドッグの「マダム・アイブロウズ(眉毛婦人)」は、その名にふさわしく眉毛がとても特徴的な女の子だ。
2年前に一度、カラパイアで紹介したのだが、何度でも見たくなる愛嬌のあるマダムの、更にバージョンアップされた愛おしい姿が多数インスタに公開されていたのでもう一度紹介しよう。
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マダム・アイブロウズの姿を初めて見た人たちは、なんとも言えない切な気で悲しそうな外見に思わず引きつけられてしまうことだろう。
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インスタグラムのアカウントには、かわいいピンクのリボンを付けた姿や、被り物をした姿などがシェアされている。
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何か悲しいことでもあったような表情だが、本人は着飾られて写真を撮られるのが大好きで、十分に楽しんでいるとのこと。
笑い顔で怒る人がいるように、悲しい顔で楽しんでる犬がいたっていいじゃないか。
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飼い主のヤニーナさんは、数年にわたり愛犬マダム・アイブロウズのユニークな姿をインスタグラムでシェアしてきた。
そして、今やフォロワーは14万人近く増えた。
ある表情などは、切ないけれどなんだか心に訴えかけてくるようなものもあって、思わず「どうしたの」と耳を傾けたくなってしまいそうになるほどだ。
というかなんだろう。中毒性があるというか癖になるというか、マダムを知ってしまった以上もう避けて通ることはできない雰囲気。
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覗き見の表情も、なかなかのもの。
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ヤニーナさんは、マダム・アイブロウズのことを「本当はとても面白くて、愛情深くて、ハッピーな犬」と話している。
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ヤニーナさんが飼っているもう1匹の犬でラブラドール・レトリバーのルナとも仲良くやっているようで、いい味が出たツーショットもインスタグラムにシェアされている。
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マダム・アイブロウズのファンのユーザーらからは、「なんてキュートな顔してるの!」「写真を1枚1枚見るたびに笑顔にさせてくれる犬だね。」「最高の表情だよ」といったコメントが寄せられている。
written by Scarlet / edited by parumo
記事全文はこちら:本当はハッピー!生まれつきの眉のせいでどうにも切なそうに見えてしまう犬(ドイツ) http://karapaia.com/archives/52289798.html