猫がお尻を向けるのは飼い主への愛の証 Engin_Akyurt/pixabay
猫は個体差が激しく、人間には理解しにくい行動をとることが多いことから、長年にわたり猫を何匹も飼ったことがあるという人から見ても、まだまだ謎に満ち溢れているところも多い。
そんな猫の謎を解明したいと研究者は日々研究に明け暮れているわけだが、猫のする行為の1つに、飼い主にお尻を向けてくるというものがある。
「もう知っている」という人もいるかもしれないが、実はちゃんと意味があって、それは飼い主にとってうれしくなる理由だと、『Inverse』『The Spruce Pets』などが伝えている。
【猫にとってにおいを嗅ぐのは視覚よりも重要】
猫が、仲間同士で互いのお尻のにおいを嗅ぐことはごく普通のことだ。アメリカのカリフォルニア州大学デービス校獣医学部ポスドク研究者のミケル・デルガードさんは、次のように話している。
猫は、挨拶したり仲間の身元を確認したりするために、互いのお尻を嗅ぎます。猫にとってにおいは、視覚よりも重要であり、互いの認識には欠かせない行為なのです。
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【猫が飼い主にお尻を向ける4つの理由】
猫を飼っている人の中には、時に睡眠中、猫がその神秘の穴を自分の顔の上に押し付けていたという経験がある人もいるだろう。
ではなぜ、猫は飼い主にお尻を向けたり、尻尾を上げてデリケートな部分を見せたりするのだろうか。それには4つの理由があるそうだ。
犬や猫などの動物は、人間とのコミュニケーションにおいてボディランゲージで気持ちを伝えようとする。
1.挨拶を意味している。
2.自分は脅威ではないことを伝えている。
3.友情と信頼のサインを示している。
4.尻尾を上げて身元を認識できる重要部分(肛門周り)を示し、「嗅いでくれていいよ」と誘っている。
ただ、4についてはにおいを嗅ぐ代わりに、飼い主がたくさんハグやキスをしたり、撫でたりして愛情を返してあげればいいだろう。
結果として、猫がお尻を向ける行為というのは、飼い主を困惑させるためでも嫌がらせのためでもなく、むしろ「飼い主への無償の愛情を示すパフォーマンス」なのだという。
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毎回お尻を向けて寝ている猫は、とってもリラックしている証拠なのだそうだ。無言で飼い主に「信頼の証」を示している。
また、別の説によると、大切な物や自分より弱い物を守ろうとする時に猫が人にお尻を向ける場合もあるそうだ。
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こうしたミステリアスな猫の行為を知れば知るほど、飼い主はまた愛おしく感じてしまうのだろう。それもまた、NNNの戦略なのかもしれない。
written by Scarlet / edited by parumo
記事全文はこちら:猫が飼い主にお尻を向けるのなぜ?実は飼い主への愛を表していた(米研究) http://karapaia.com/archives/52289905.html











