
イギリス、ダービーシャー州に住むダックスフントのピクルス(3歳、オス)は、お気に入りのぬいぐるみを洗濯機から救い出そうと洗いあがるまで1時間以上、洗濯機の前から離れなかったという。
そのぬいぐるみは昨年のクリスマスプレゼントとしてもらったチキンナゲットの形をしたもので、ピクルスはいくつかあるぬいぐるみの中から自らチョイス。
以降常にそれを持ち運び、どこにいくにも一緒だった。
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Sausage Dog Waits Patiently as Favourite Toy is in Washing Machine || Dogtooth Media
この家にはピクルスの他にも、ペッパー、ピーナッツ、ペタル、ツイグレットという名のダックスフントがいて、総勢5匹暮らしている。
昨年のクリスマスプレゼントで、ピクルスに送られたのはファストフードの食品を模したぬいぐるみセット。
布製のバッグの中には、ポテト、ハンバーガ、チキンナゲットのぬいぐるみが入っていたのだけど、ピクルスは特にチキンナゲットのナギー(nug-nug)がお気に入りだったようで、以来どこにいくにも肌身離さず持ち運んでいる。
汚れがひどくなってきたのでチキンナゲットのぬいぐるみを洗濯しようと、飼い主はピクルスの気を引くため、庭におやつを隠しておき、それを探させている間に洗濯機に投入した。
だがすぐにバレた。ピクルスは飼い主が洗濯機のスイッチを押す前に嗅ぎつけ、「僕のナギーに何するの?」とばかりに洗濯機の中のナギーを見つけて吠え始めたのだ。
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ピクルスは洗濯機を開けようとし、助け出そうとする仕草を見せた。
だがここまできたらもう洗わないわけにはいかない。飼い主はナギーを他の洗濯物と一緒に洗い始めた。
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結局ピクルスは、ナギーが洗い終わる約1時間の間、ずっと洗濯機の前にいたという。洗濯が終わり、洗濯機の扉を開けると、ピクルスはナギーのニオイをクンクン嗅いで、そのまま口にくわえて運んでいったそうだ。
ピクルスにとってナギーはライナスの毛布のようなものになっていて、なくてはならない存在なのかもしれない。
一部の犬はぬいぐるみを大親友のようにこよなく愛するようで、以下の動画もお気に入りのぬいぐるみを洗濯されたときの犬の様子が撮影されている。
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Distraught dog tries to rescue favourite toy from washing machine
記事全文はこちら:僕の親友が目を回してる!洗濯機で洗われているぬいぐるみが心配で助け出そうとする犬 http://karapaia.com/archives/52290348.html
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