
ノウサギ(野うさぎ)と一般的に飼育されているウサギは良く似ているけど違いがある。英語では明確に区別されていて、ノウサギは”Hare”と呼び、ウサギは”Rabbit”と呼ぶ。
見た目の違いは並べてみないとわからないほどだが、ノウサギの方が後ろ脚が長く、耳も長いそうだ。だが赤ちゃんとなると明確な違いがあるという。
ノウサギの赤ちゃんはふさふさの毛に覆われたまま生まれてきて、目もすぐ見えるようになり、1時間後には走れる状態になるという。
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Relax with Baby Hares | Soothe Yourself | PBS NATURE
一般的なウサギの赤ちゃんは生まれてすぐは毛が生えていないし目も見えないし耳も聞こえない。生後2週間たっても母親は子供たちから手が離せない。
一方ノウサギは毛がふさふさの状態で生まれてくる。目もすぐに見えるようになるし耳も聞こえる。生まれてから1時間後には走る準備ができている。
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英語では1歳未満のノウサギを「レバレット(leveret)と呼び、ノウサギの群れは「ドレーヴ(drove)」と呼ぶ。
ウサギの呼び方がかなり細分化されているようだ。
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野生で暮らすノウサギは外敵も多い。危険を回避するために、生まれてすぐの赤ちゃんでも活動できるように適応していったのかもしれないね。
以下の動画はウサギの赤ちゃんのものだ。
ノウサギの赤ちゃんとの違いがよくわかるかも。
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Care of Pregnant and Delivered Rabbit and Newly Born Kittens
記事全文はこちら:モフモフの毛を持って生まれてくるノウサギの赤ちゃん。すぐにピョンピョン動けるように http://karapaia.com/archives/52290692.html
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