狼とクズリとカラスの奇妙な関係。クズリが狼の尻尾をガブリ!カラスはずっと傍観者。


 雪上では異種の動物たちが集まっていた。登場動物は、狼、クズリ(クロアナグマ)、そしてワタリガラスだ。


 クズリが狼に近づいていく。途中ゴロンとお腹を見せたりなんかして油断させていたのだろうか?事実狼はクズリの接近を許した。

 クズリは狼の背後に回り尻尾をガブリ!
 ワタリガラスは至近距離から興味深くそれを見ている。

 のどかなんだけど、ちょっと緊迫する不思議な光景が広がっていたようだ。
 
[動画を見る]
Wolverene bites Wolf by the tail

 雪上にいたのは狼とクズリとワタリガラス。異種の動物が至近距離で集まっていること自体珍しい。好奇心旺盛のクズリは狼との距離を縮めてきた。

 途中ゴロンとお腹を見せた。敵意がないことを示したのかな?

[画像を見る]

 そのまま狼の背後に回り尻尾をカプっと噛みついたようだ。
 これは痛い。狼は「ふざけんな!」っとばかりにクズリを追い払った。
[画像を見る]

 スゴスゴと退散するクズリ。
その一部始終を見ていたワタリガラスは狼に近づき、なにやら話しかけているようだ。

「あいつヤバイっすよね」とか言っているんだろうか?

[画像を見る]

 クズリはラーテルと並び、怖いもの知らずの動物で、実際に自分よりも大きい動物に立ち向かっていく。とは言え相手は狼だ。本気でやりあったら死闘になるはずなのだが、狼は尻尾をかまれても本気で戦う気はなかったようだ。

 そしてワタリガラスの存在。狼の親友なのだろうか?自然界では時にディズニー映画のようなことが起きるようだ。3者の関係性がとても知りたい。

記事全文はこちら:狼とクズリとカラスの奇妙な関係。クズリが狼の尻尾をガブリ!カラスはずっと傍観者。 http://karapaia.com/archives/52290694.html
編集部おすすめ