
月は裏切ることなく今月も満月を見せてくれる。7月5日(日)その瞬間は13:44だ。
梅雨時だし、あいにくの天気となるようだが、それでも月は太陽との黄経差を180度にして地球に向かって輝いてくれる。
満月の時、月のパワーは最高潮に高まる。雲に隠れて見えなくてもそのパワーは健在だ。過去1か月の自分を振り返り、新たなる目標に向かって進みだせる良い区切りとなってくれる。
7月の満月はバックムーンと呼ばれている。バックはオスの鹿を意味する。
【7月の満月はバックムーン】
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かつて、北米に住むネイティブアメリカンたちは、それぞれの満月に名前を与えることで季節を認識し、農業に役立てていた。アメリカの農業暦(The Old Farmer’s Almanac)によると、7月の満月はバックムーン(Buck Moon)と呼ばれている。
バックは牡鹿(オスの鹿)の意味で、この時期、毎年牡鹿のツノが生え変わることからこの名がついた。他にも、嵐が多く発生することから、サンダームーン(雷月)とも呼ばれる。
■7月満月の日時
7月5日(日曜日)13:44
尚、日本では見ることができないが、南太平洋から南アメリカ大陸の帯状の地域では皆既月食を見ることができる。
お天気も冴えない感じなので、海外からのYoutubeのライブ映像を見るという選択肢もある。
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Penumbral Lunar Eclipse - 5th July 2020 - Live Streaming Feed
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【7月の満月は山羊座満月】
7月の満月は山羊座で起きる。今年は、木星、土星、冥王星という3つの星が山羊座に連なるトリプル・コンジャンクション・イヤーだ。今までは無理だと思っていたような願いが叶うかもしれない。
、満月は様々なことがピークに達する時でもある。良くも悪くも、これまでやってきた自分の行いに対する結果が表れやすくなっている。
山羊座は、確かな結果を出すことに力を発揮する星座だ。自分にとって本当に必要なものを見極め、いらないものを切り捨て、本当に楽しめるやり方で改善を誓っていこう。
記事全文はこちら:7月の満月はバックムーン。7月5日、空を見上げて新たなる目標を掲げよう http://karapaia.com/archives/52292396.html
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