
image by:Wild Cat Conservation Centre
オーストラリア、ニューサウスウェールズ州ホークスベリー市には、野生ネコ科動物の救助、保護、育種プログラムを行っている「Wild Cat Conservation Centre」がある。
広大な大地には、絶滅危惧種を含め、様々な種類のネコたちがいるのだが、大きくても猫は猫。
飼育スタッフに甘えたがりの一面を見せてくれる個体も。
このチーターは、耳の後ろをモフモフされるのが大好きで、お姉さんにぴっとり張り付き、撫でられながらご満悦の表情を見せている。
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ちょっと大きいだけでこの仕草、イエネコのそれと変わりはない。耳の後ろをモフモフされてうっとりご満悦なチーター。
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image by:Wild Cat Conservation Centre
チーターは古代エジプト、ムガル帝国(インド)、シュメール、アッシリアなどで、飼い馴らした個体を狩猟に用いることもあったそうだ。
そんな歴史があるのが関係しているのかどうかはわからないが、イエネコ並みに人間になつく個体もいるようだ。
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image by:Wild Cat Conservation Centre
ちなみにチーターは、生息地の破壊による獲物の減少、害獣としての駆除、毛皮目的の狩猟、ペットにするための密猟などにより生態数が減少しており、アジアではイラン中部を除いて絶滅している。
Wild Cat Conservation CentreのInstagramアカウント「wildcatcentre」には、さまざまな種のネコ科動物たちがもりもり出てくるので要チェックなのだ。
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また、wildcatcentreでは毎週水曜日から日曜日にかけて、施設内を回れるプライベートツアーも実施中だ。世界の希少な猫たちが、大自然の中で暮らす様子は是非一度見てみたいものだ。
記事全文はこちら:チーターだって甘えたい。耳の後ろをモフられるのが大好きなチーター、お姉さんにぺっとり張り付く(オーストラリア) http://karapaia.com/archives/52293007.html
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