
いつどこを通るかもわからないグーグルカーにより驚くほど意外な光景が混入しがちなGoogleストリートビューがまたもネットをにぎわせている。
今や車載カメラや衛星写真のみならず、徒歩や船や専用スマホアプリなどさまざまな手段で得た写真から成るグーグルマップやグーグルアースの膨大な景色から、海外ユーザーがうっかり発見した興味深いワンシーンを見てみよう。
【1. マップで鳩の襲撃シーンに遭遇?】
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スコットランドのグラスゴーのグーグルマップにたまたま写り込んでいたらしき風景。実際には襲われているのではなく餌をやってる人なのだが、現地にはこの程度の鳩が常にいるそうだ。
【2. はからずも液状化?溶けて見える橋】
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Redditユーザーが投稿したこちらの画像は、ギリシャのコリントス運河に架かる橋。非現実的な景色からサルバドール・ダリの橋?なんてコメントもあったようだ。
マップではこのあたり
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【3. 毎回そこに?すっきりジャストな駐車風景】
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アルゼンチンのブエノスアイレス州のとある民家のみごとな駐車風景。この柵は取り外せるらしいけど、しょっちゅう運転してこの場所に停めてるとしたらかなり器用かも。
マップではこのあたり
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【4. 南極で雪に埋まった飛行機を発見!】
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グーグルマップで南極を眺めていたロシアの投稿者が発見した飛行機らしきもの。詳細は不明だが、この付近にかつてソビエトが建てた研究基地があることから、昔使われていたソ連の飛行機Li-2やIl-14ではないかという見解もある。
マップではこのあたり
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【5. ローマの猫が見れる場所】
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Google ストリートビューでローマの遺跡トッレ・アルジェンティーナ広場を見ると突如現れる猫の顔。実はここ、遺跡を愛する猫たちの憩いの場で保護施設も併設されているのだ。
マップではこのあたり
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【6. 前輪がダブルとな?レアな車見つけた!】
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アメリカニューハンプシャー州マンチェスターのある駐車場に止まっていた車に異変を発見したという投稿者。よく見ると画像がブレてるわけだが、実在するかと期待したユーザーもいたようだ。
マップではこのあたり
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【7. 思わずニッコリ!?笑顔の顔文字】
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カナダのオンタリオ州トロントのウィローリッジにある奇妙な絵文字。これはカナダのインスタグラマー、トレバー・ウィートリーさんが川岸に描いたもの。
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中央にあるのはまさに日本語のカタカナの「ツ」なのだが、この文字を知らない海外の人々には、スマイリーフェイスを模したほほえましい顔文字として人気に。意識すればそう見えるんだけどすぐツに逆戻り。みんなはどうみえる?
波間に笑顔!浜辺に建てた同系のアートも好評
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【8. 動物と人の融合?マスクの集いに遭遇!】
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投稿者がアメリカのテキサス州オースティンで発見したという謎の光景。ただ正確にはGoogleのストリートビューを使ったGeoGuessrというゲームで見かけたという。
そのため現在のマップ上の詳しい座標は不明なのだが、アニマルラヴな若者の集い…ではなく地元のバーの一コマが写り込んだもののようだ。
【9. 日本のお寺で大量の招き猫に歓喜!】
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海外ユーザーからは「雪かと思ったら猫!?」「満開の花かと思ったら猫!」などのコメントが相次いでいたお寺の風景。ここは招き猫の発祥の地ともいわれる東京世田谷区の豪徳寺のストリートビューだそうだ。
マップではこのあたり
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【10. 思わぬ再会!グーグルアースに亡き愛猫が!】
I’m not saying our last cat was big, but here he is on Google Earth. pic.twitter.com/D0muiszPhe
— Malcolm McKenzie (@fourhourtarget) June 14, 2020
Google Earthに今は亡きビッグサイズな愛猫、ダンサックが写り込んでた!という飼い主さん。
That blew up. A nice tribute to remember the charming Dansak who a vet once described to another vet in writing, “this cat is a thug”.
— Malcolm McKenzie (@fourhourtarget) June 14, 2020
If you’ve never seen a cat chase two foxes then it’s a thing of awe. pic.twitter.com/yk06ftmNr7
驚きとなつかしさの入り混じったコメントに次ぎ、かつてのダンサックの写真もツイート。「おかげでキツネを追いかけまわすほどチャーミングだった愛猫のことを思い出したよ…」としみじみ。
【11. 母国の名所をグーグルマップに載せた男性】
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いわゆる番外編になるが、この男性は道路が整備されていない母国を世界中にアピールするため自腹で約5000ドルを費やしたタワンダ・カネマさんだ。
2018年、アメリカの大学で撮影技術やジャーナリズムを学んでいた彼は、母国ジンバブエに帰省した際にストリートビュー用の撮影を開始。
自分でカメラを背負い、徒歩や自転車などを駆使して3200kmもの距離を巡り、2週間もかけて首都ハラレを含む自慢の観光スポットを撮影した。現在その800kmがストリートビューに追加されている。
カネマさんが撮影した首都ハラレの風景
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この話題をきっかけにカネマさんのたくましいボディにも注目が集まり、ネットでヒーロー並みのカッコよさと評判にもなっている。
References:brightsideなど /written by D/ edited by parumo
記事全文はこちら:グーグルマップで発見された驚きの珍百景 http://karapaia.com/archives/52293149.html