
悪魔の巨大ワニをついに捕獲 image credit: youtube
インドネシアで50年にわたり地元民を恐怖のどん底に陥れていた“悪魔”と呼ばれる巨大ワニが、ついに捕獲された。
体長4.5メートル、重さ500kgを超える悪魔ワニは、あまりの重さにブルドーザーで埋葬地まで搬送された。
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Half-tonne crocodile named ‘The Demon’ is captured and BEHEADED after terrifying locals for 50 years
【“悪魔”と呼ばれていたワニが捕獲】
インドネシアのバンカ・ブリトゥン島のカユベシ川に生息し、50年にわたり地域住民を襲ってきたとされている巨大ワニが、ついに村人らにより捕獲された。
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体長4.5メートル、体重500kgを超えるこのワニは、“悪魔”や“悪霊”と村人たちに呼ばれ、恐れられていた。
しかし、8月4日村人らは鋭い剃刀の刃が編み込まれた網で作った罠を川に仕掛け、ワニを捕獲。ワニは2日ほど網の中でもがいていたが、疲れ果て息絶えたようだ。
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【ワニは特別な儀式で埋葬】
捕獲したワニをブルドーザーで運んだ村人たちは、この悪魔とされるワニが村人たちを再び呪うために姿を現さないようにと、特別な儀式を執り行い、頭部と胴体部分を切り離してから埋めたという。
バンカ・ブリトゥン自然資源保護庁の責任者セプティアン・ガロさんは、次のように話している。
私は、ワニを生きたまま他の場所へ移してはどうかと村人たちに交渉したのですが、信仰深い彼らは「悪魔のワニは、村からどこかへ移動させるべきではない」と言い、気持ちが変わることはありませんでした。
もう、これで悪魔が生き返り彼らを悩ませることもないでしょう。
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ちなみに、同庁では埋葬される前のワニを検死したところ、ワニには歯がなく年齢は50歳に達していたことがわかったという。
written by Scarlet / edited by parumo
記事全文はこちら:地元民を恐怖に陥れていた「悪魔の巨大ワニ」をついに捕獲、特別な儀式で埋葬される(インドネシア) http://karapaia.com/archives/52293867.html