単眼でアルビノの白いサメの赤ちゃんが発見される(インドネシア)※閲覧注意

単眼でアルビノの白いサメの子供をインドネシアで発見/iStock
 インドネシア、マルク州の沖合で漁師たちが網にかかった魚を引き上げていたところ、成体のサメのお腹の中に、単眼でアルビノのサメの赤ちゃんを発見した。

 このサメは胎生で、漁師たちが成体のメスのサメをさばいていたところ3匹の赤ちゃんが出てきたそうで、2匹は普通だけだったが、1匹だけ一つ目で乳白色をしていたという。このサメはすでに死んでいたそうだ。
【サメのお腹の中にいた単眼でアルビノの白いサメ】

 10月10日、マルク州の沖合でサメの成体が漁師たちの網にかかった。そのサメをさばいたところ、お腹の中から3匹の赤ちゃんがいるのを発見。

 そのうちの1匹が乳白色で単眼(一つ目)だったという。


 このサメの種類はわかっていないが、サメには、母ザメから卵が産み出される卵生と、母ザメから赤ちゃんザメが産み出される胎生がある。おなかの中にいたということはこのサメは胎生で繁殖をする種だろう。

 このサメは先天奇形の一形態である単眼症で、先天的にメラニンが欠乏する遺伝子疾患、アルビノでもあった。お腹の中ですでに死んでいたそうだが、もし世にでても長くは生きられなかったかもしれない。


 2011年にもメキシコ沖で同様の白く単眼のサメの赤ちゃんが発見されている。この時のサメは、メジロザメ属の一種だったそうだが、今回のサメも同じ種なのだろうか?

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