
科学的に算出した最も怖い映画トップ10 / iStock
海外では第三の波によるコロナ禍で外出自粛となり、自宅で映画を見て過ごす人も少なくないだろう。どうせ映画を見るのなら、ホラー映画なんかどうだろう?
最近の研究によると、「ホラー系」、「パニック系」の映画が好きな人は、コロナパンデミックに上手く適応していることがわかったそうだ。
こういった映画は、危機的な状況に冷静に対応する術を教えてくれるという。
イギリスのインターネットプロバイダー比較サイトが、心拍数による科学的分析をもとに、最も恐怖を感じるホラー映画トップ10を算出したそうなので、そちらを参考にしてみるのも悪くないのかもしれない。
【50人を対象に120時間以上のホラー映画鑑賞実験】
パンデミックにより自宅にいる時間が増えれば、NetFlixなどで映画を見る機会も増え、各ブロードバンド会社は激しい競争となる。
どのプロバイダーがどれだけ安いか、価格やサービスを比較するイギリスのサイト「broadbandchoices」は、科学的分析を基にして50人を対象に、どのホラー映画が一番恐怖心を煽るか実験を試みた。
『Science Of Scare』と題された調査では、50人にサラウンド音声で120時間を超えるホラー映画を何本も鑑賞することを依頼。その間、各対象者にはそれぞれ心拍数モニターを装着してもらい、心拍数を測定した。
結果、一番恐怖を感じたホラー映画は2012年に公開されたイーサン・ホーク主演の「フッテージ」であることが判明した。
この映画中、50人の平均心拍数は平常時の65bpmから86bpmへと32%上昇し、シーンによっては131bpmを記録したという。
[画像を見る]
TheDigitalArtist/pixabay
【科学的史上最も怖いホラー映画トップ10】
では、今回の調査で最も怖いホラー映画となったトップ10を紹介しよう。カッコ内は、公開された年だ。
1位:フッテージ(2012年)
2位:インシディアス(2010年)
3位:死霊館(2013年)
4位:へレディタリー/継承(2018年)
5位:パラノーマル・アクティビティ(2007年)
6位:イット・フォローズ(2014年)
7位:死霊館 エンフィールド事件(2016年)
8位:ババドック 暗闇の魔物(2014年)
9位:ディセント(2005年)
10位:ヴィジット(2015年)
ちなみに、心拍数だけでいうと、最大記録はインシディアスが133bpmでトップ、次にフッテージ、エクソシスト3が続いたということだ。
11位から20位も知りたい人は、こちらのサイトへどうぞ。
written by Scarlet / edited by parumo
記事全文はこちら:科学的に算出した史上最も怖い映画トップ10(英調査) http://karapaia.com/archives/52295890.html
編集部おすすめ