ホワイトハウスにまた犬が戻ってくる!ジョー・バイデンの飼い犬、2匹のジャーマンシェパードに注目が集まる

ジョー・バイデンの飼い犬に注目が集まる image credit:Dr. Jill Biden/Twitter
 アメリカ大統領選挙は、民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)の当選が確実となった。このまま何も起こらなければ、ホワイトハウスにバイデン氏が新たなアメリカの大統領として引っ越す日もそう遠くないだろう。

 となると、同氏が飼っている2匹のジャーマン・シェパード犬も家族の一員としてホワイトハウスにやってくることとなる。トランプ大統領は犬を飼っていなかったので、歴代大統領たちが飼っていた「ファーストドッグ」が再び復活することになると、海外メディアでは注目を集めている。
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Dog Lovers Want Joe Biden in the White House | NowThis 

【ホワイトハウスに「ファーストドッグ」復活か】

 ホワイトハウスのペットの歴史は、アメリカの初代大統領ジョージ・ワシントンの時代にまで遡る。

 歴代の大統領たちは、犬だけでなく猫や馬、ロバ、牛、ヤギ、オウムに鶏、更にはアリゲーターやトラの子まで幅広いジャンルのペットを飼っていたようだ。

 中でも、犬は「ファーストドッグ」と称され、多くの歴代大統領と共にホワイトハウスで暮らしてきた。記憶に新しいのは、バラク・オバマ前大統領の犬“ボー”だろう。

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Seth Puts A Camera On Obama’s Dog Bo

 大統領とペットは、メディアで写真映えがするだけでなく、時にコミュニケーションの窓口にもなる。小難しい話の途中でも、ちょっとペットが顔を見せることで相手が思わず笑顔になってしまうなんてこともあるかもしれない。

 しかし、トランプ大統領はホワイトハウスでペットを飼っていなかった。130年の歴史の中で、初めてホワイトハウスでペットを飼っていない大統領だったのだ。

 今回、当選確実となったジョー・バイデン前副大統領は、大の犬好きとして知られており、現在チャンプとメジャーという犬を2匹飼っている。


 チャンプ(12歳)は2008年からバイデン氏一家の一員だが、メジャーは2018年に動物保護施設から一家のもとへやって来たという。


【ファーストドッグの復活にネットユーザーら大興奮】

 バイデン氏の勝利宣言がなされて間もなく、ネット上には「ファーストドッグ」の復活を喜ぶ祝福の声が相次いだ。

・またホワイトハウスに犬が暮らすようになるんだね!

・チャンプはホワイトハウスに来た経験があるけど、メジャーは初めてだからね。チャンプはきっとホワイトハウスを案内するのが待ちきれないと思うな。

・メジャーとチャンプ、ファーストドッグおめでとう!

・ファーストドッグの復活おめでとう!2匹がホワイトハウスにいるところを早く見たいわ。

・ウチの犬たちもチャンプとメジャーに祝福の声をあげているよ。

 ちなみに、ジョー・バイデン前副大統領が大統領に就任することにより、史上初の女性副大統領になるカマラ・ハリス上院議員(56)。

 彼女はペットを飼っていないが、少なくとも2019年のツイートによると犬好きのようで、「私の上院事務所では、犬はいつでも歓迎です」と当時事務所によく立ち寄る4本脚のアドバイザーたちの写真をシェアしていた。


 なお、保護施設から引き取られた犬がホワイトハウスで暮らすのは初めてになるようだ。

written by Scarlet / edited by parumo

記事全文はこちら:ホワイトハウスにまた犬が戻ってくる!ジョー・バイデンの飼い犬、2匹のジャーマンシェパードに注目が集まる http://karapaia.com/archives/52296347.html
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