何このモノリス。砂漠に謎の金属製の柱が発見される(アメリカ・ユタ州)

砂漠に謎のモノリスが出現!?image credit:utahdpsaerobureau/Instagram
 アメリカ、ユタ州の砂漠地帯で正体不明の金属製の柱が発見された。この柱が、スタンリー・キューブリック監督の映画『2001年宇宙の旅』に登場する“モノリス”のようだと、世界中で話題となっている。

 このモノリスめいた物体は、ユタ州当局の職員のヘリコプターで上空から野生のオオツノヒツジの個体数を調べていた時に発見したものだ。
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'This is wild': mysterious monolith found in Utah desert

【渓谷の砂漠地帯で発見された謎の柱】

 11月18日、ユタ州の野生生物資源部の職員は、公安局のパイロットが運転するヘリコプターで、上空から同州南部に位置する渓谷に生息しているオオツノヒツジ(別名ビッグホーン)の個体数を調べていた。
 
 その時、地面からの反射光を確認した資源部の職員は、パイロットのブレット・ハッチングさんにヘリを回転させるよう頼んだ。

職員の1人が、「おっ?おっ?おっ!?ちょっとヘリを回転、回転させてくれないか。」と言ってきたので、私は「何事ですか?」と尋ねたんです。すると職員が、「後方部に何か奇妙なものがあるんだ。着陸して確かめたい」と言ったので、私はヘリを近くに着陸させました。(ハッチングさん)

 その謎の物体に近付いてみると、周りの赤い岩とは対照的な金属の輝きを放っている三角形の柱のようなもので、高さが約3~3.6メートルほどあり、地面に先端が埋め込まれた形になっていたという。

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 ハッチングさんは、後のメディア取材でこのように語っている。

「近付いて、私たちの1人が突然姿を消したら走って逃げよう」と冗談を交わしていましたが、事実これまでの私の飛行キャリア中、目にしたことのない奇妙なものでした。

新手の芸術家の仕業か、「2001年宇宙の旅」の大ファンの仕業かわかりませんが、物体は人工的に見え、空から落ちたというような感じではなく、地面にしっかりと植え付けられているように見えたのです。


【物体の場所を正確には明かさず】

 この謎の柱の画像がオオツノヒツジの写真と共にSNSでシェアされると、スタンリー・キューブリック監督の1968年の映画『2001年宇宙の旅』に登場するモノリスのようだという声が多数あがった。

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『2001年宇宙の旅』に登場するモノリス
 現在、調査にあたっている警察当局は「別世界から来たものではない」と否定しており、いつ誰が何のためにという詳細は不明だが、最終的には誰かのアート作品ではないかという結論に達したようだ。

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 しかし、この柱がユタ州渓谷のどこに設置されていたかについては、明らかにされていない。

 この渓谷は、厳しい気候条件で生存しているオオツノヒツジの生息地でもあり、アマチュア探検家がモノリス探しに荒野で立ち往生する可能性を避けるためにも、正確な場所を明かさないことにしたそうだ。

 このニュースを知った人からは、「誰かが素晴らしいユーモアを持っていることだけは確かだ」「2020年、何が起こってもおかしくはない」「これを設置した人は、今回気付いてもらえるまでどれぐらい待ったんだろう(笑)」「これぞ、『2021年ユタ州の旅』と題されるべきだな」「今年は絶対まだ何かあるぞ」といった声が寄せられている。

written by Scarlet / edited by parumo

記事全文はこちら:何このモノリス。砂漠に謎の金属製の柱が発見される(アメリカ・ユタ州) http://karapaia.com/archives/52296824.html
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