
カナダ、アルバータ州での出来事だ。材木を集積場まで運ぶトラクターを運転していた林業を営む男性が道路で停止していたところ、カナダオオヤマネコが近づいてきた。
オオヤマネコはトラクターのタイヤに飛び乗ると、さらにジャンプして、車体上部に飛び乗ってきたのだ。オオヤマネコは何かを訴えるかのように男性を見ている。見ている、超見ている。
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Lynx Climbs up to Have a Look at Human
カナダ、アメリカ北部に生息するカナダオオヤマネコは広い縄張りを持ち、夜行性で単独行動をする孤高のネコだ。稀に人間の生息域にも顔を出すことがあるが、日中、自らここまで接近してくるのは珍しい。
オオヤマネコは道路に停止中のトラクターのタイヤに飛び乗り、更に車体に登ってきた。男性はスマホのカメラでその様子を撮影することに。
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車体に乗ってきたオオヤマネコは、そこに座ってじっと男性の方を見ている。人間を観察にしにきたとでもいうのだろうか?
それとも何か告げたいことがあったのだろうか?
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更に上の方に移動しようとしたが足を滑らせてしまったようだが、バランスを立て直し、また男性をじっと見る。
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オオヤマネコはその後颯爽と去っていき、森の中へと消えていった。その後二度と現れることはなかったという。
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オオヤマネコはいったい何がしたかったのだろう?これだけ近づいていれば襲うこともできたはずだが威嚇している様子はない。
人間という生き物を観察しにきたのか、あるいはなにかとてつもないことを告げに来たのか?その答えはのちに明らかになるかもしれないし、そうでもないのかもしれない。
前に人間に餌をもらったことがあり、また何かもらえるかもしれないと思ってやってきたという、一番ありそうな仮説はあえて封印することにしよう、そうしよう。
記事全文はこちら:野生のオオヤマネコがあらわれた!仲間になりたそうにこちらを見ている、見過ぎている! http://karapaia.com/archives/52297177.html
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