
光の吸収率の度が過ぎていて、ブラックホールばりの異空間を生み出してしまう超黒素材は「ベンタブラック」などが有名だが、日本の企業も今年、水性アクリル塗料としては世界一の黒さを誇る「黒色無双」を生み出していた。水性塗料の為、様々なものに塗れるのも大きなメリットだ。
今回この「黒色無双」をスプレーで塗布し、もともと黒い車を更なる闇に包み込んだ映像が公開されていたので見ていくことにしよう。そうしよう。
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Spraying a Car in the WORLD'S BLACKEST Paint (Darker than Vanta Black?)
このチャレンジに挑んだのは、アメリカのカーペイント系チャンネル「DipYourCar」だ。超黒塗料「黒色無双」を塗ると、99.4%という圧倒的光吸収率で、その立体感がほとんどわからなくなってしまう。比較したものを見れば一目瞭然。
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これをスプレーで塗布するすること数回。
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まあ、なんということでしょう。
塗った部分が漆黒の闇に包み込まれたブラックカーが誕生したようだ。
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夜道にこの車が停車していたら吸い込まれるように衝突してしまうかもしれないので注意が必要だ。
日本が生んだ世界一黒い水性アクリル塗料「黒色無双」だが、改良版が登場したようだ。より黒く、より人体や環境に優しくなった「真・黒色無双」が10月10日より発売になっている。Amazonで購入可能だ。
記事全文はこちら:日本が生んだ世界一黒い水性塗料「黒色無双」で黒い車を更に闇深くしてみた http://karapaia.com/archives/52297228.html