人類の準備ができるまで宇宙人は自らの存在を明かさない。元イスラエル宇宙プログラムの責任者の暴露話

人類に準備ができるまで宇宙人はその存在を明かさないと語る研究者/iStock
 公式には人類はまだ未知との遭遇をはたしていない。しかし一部の知識人たちが語るところによると、じつは宇宙人はすでに地球にやってきているのだという。


 1981~2010年にかけてイスラエル宇宙防衛プログラムの責任者だったハイム・エシュド教授もそんな一人だ。彼は、宇宙人は人類に準備ができるまで自分たちの存在を明かすことはないと語っている。

 『The Jewish Press』では、エシュド教授の衝撃の告白を、イスラエル最大の発行部数を誇る新聞『イェディオト・アハロノト紙』の日曜版におけるインタビューで語ったこととして伝えている。
【一部の政府関係者は宇宙人の存在を知っていた?】

 エシュド教授によると、一部の政府関係者はすでに宇宙人とコンタクトをしており、秘密の実験を行っているのだという。ところが、ある事件が起きたという。

 トランプ大統領が、彼らの存在を暴露しようとしていたというのだ。すると宇宙人は「自分たちのことを人類に準備ができるまでまだ公表しないでほしい」と頼んできたらしい。

 「トランプ大統領は今にも公表しようとしていました。でも銀河連邦の宇宙人が大統領にちょっと待てと、まず人々を落ち着かせるのが先だと促したのです。」

 「彼らはパニックを避けたいと思っています。彼らの願いは、まず分別をもって理解してもらうことです。彼らは人類が進化して、宇宙と宇宙船について大まかにでも理解できる段階に達するのを待っています。」

 にわかには信じがたいが、少なくとも現時点でそのような爆弾ツイートが投下されたという情報はない。

[画像を見る]
iStock
【火星に地下基地が!!】

 宇宙人が人類とコンタクトを図った目的については、はっきりと語られていない。
しかし高度なテクノロジーを誇る彼らとて、いまだ宇宙の謎を完全に解明できたわけではないことと関係があるかもしれない。

 エシュド教授によると、宇宙人と米政府とにはある密約があるのだという。それは彼らが人類と一緒に地球上で”実験”を行うという契約だ。

 「彼らもまた宇宙について理解を深めようと研究を続けています。そして人類を”助手”として選びました。火星には地下基地があり、そこには宇宙人の代表者とアメリカ人宇宙飛行士がいます。」

[画像を見る]
iStock
【なぜ今、暴露したのか?】

 宇宙航空学が専門のエシュド教授は、イスラエル国防軍諜報局の技術部門を指揮し、イスラエル国防賞を3度受賞。退役後はテクニオン・イスラエル工科大学に招聘されたという輝かしい経歴の持ち主だ。

 現在87歳の同教授が、なぜ今になってこんな話を暴露する気になったのだろうか。

 「5年前にこんなことを話したら、病院送りになっていたでしょう。頭がおかしくなってしまったと、学会では後ろ指を指されたでしょう。でも今、人々の反応は当時とは違います。私に失うものはありません。
学位も賞も受賞しましたし、海外の大学でも尊敬されています。流れは変わってきています。」

 エシュド教授の話は真実なのか、それともどうかしてしまったのか?あるいは他に何か別の意図があるのか?

 これまで、数々の政府要人も宇宙人の存在を示唆していたが、いまだその真相は闇に包まれたままだ。

 つい最近では、知的生命体が存在する確率はほとんどないという研究者の見解も発表になっている。

 いるのか?いないのか?宇宙人が目の前にその証拠を見せてくれるまでは、この答えに決着がつくことはないだろう。

References:jewishpress / rt / mysteriousuniverse/ written by hiroching / edited by parumo

記事全文はこちら:人類の準備ができるまで宇宙人は自らの存在を明かさない。元イスラエル宇宙プログラムの責任者の暴露話 http://karapaia.com/archives/52297318.html
編集部おすすめ