
人は鏡に映ってた自分の姿を自分であると認識することができる。これは鏡像認知と呼ばれるものだが、では犬はどうだろう?
これまでの研究によると動物で鏡像認知ができるのは、霊長類やイルカや象、カササギや一部の魚などが確認されているが、犬や猫に関しての報告はまだない。
だが室内で人と暮らす機会が増え、鏡を見ることが多くなった犬や猫なら、鏡像認知ができるように進化している可能性もある。
さて、このゴールデンレトリバーだが、鏡に向かっていろんな表情を見せている。その仕草は愛らしさ最高潮だが、果たして表情づくりトレーニングなのだろうか?鏡の向こうにいる別の犬に向けてやっているのだろうか?
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Golden Retriever Practices His Mean Face
南アフリカ、ヨハネスブルクで暮らすゴールデンレトリバー。飼い主と一緒に部屋にいたところ、鏡に向かっていろんな表情を見せ始めたという。
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歯を見せたり
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大きく口を開いてもっと歯を見せたり
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とてもかわいいゴールデンの百面相。
基本的に犬が歯を見せるのは「怒り・威嚇」の場合と「喜び・うれしさ」の場合があるという。この犬の場合、落ち着いているし表情的にどちらかというと「喜び」の方かもしれない。
で、その笑顔は自分に向けてのものなのか?それとも鏡の向こう側の自分に似た別の誰かに向けてのものなのか?さあ、どっちだ?
記事全文はこちら:イィィー!ゴールデンレトリバーが鏡に向かって百面相 https://karapaia.com/archives/52299628.html