
アメリカ、ウィスコンシン州の踏切で、Amazonの配達トラックが、全米鉄道旅客公社の列車と衝突する事故が発生した。この踏切は信号や遮断機がない。
運転手は左右を確認したものの、左側からやってくる電車が見えにくい地形であることにくわえ、片耳が聞こえないため、列車の鳴らす汽笛に気が付かなかったという。
トラックは真っ二つに分断されてしまったものの、運転手は奇跡的に軽傷で済んだという。
[動画を見る]
Amazon delivery driver struck by train can't believe he survived信号や遮断機のない踏切での衝突事故 アメリカ、ウィスコンシン州ミルウォーキーでAmazonの配送車を運転していたアレクサンダー・エバンスさんは、西に向かって車を走らせていた。
途中踏切を横断する必要があったが、この踏切が曲者で、信号や遮断機がない。
くわえて、エバンスさんが通ったルートでは、左折した直後に踏切を渡るのだが、植木があって左側から来るくる列車が全く見えない。
その上に、急カーブの左折をした直後に踏切があるため、かなり前にでないと、左側から来る列車が見えづらい。
[画像を見る]
くわえてエバンスさんは左耳が聞こえない障がいを持っていた。エバンスさんは左右確認をしたものの、左側からくる列車の鳴らす警笛に最初気が付かなかった。
かなり列車が接近したことで警笛に気が付いたが、その時にはすでに踏切を渡っている最中だった。
エバンスさんは思いっきりアクセルを踏んで踏切から出ようとしたが、トラックの後部が列車と激しく衝突。運転席のエアバッグが開いた。
[画像を見る]
奇跡的に軽傷で助かる 死を覚悟したエバンスさんだが、後部と完全に分断されたことで、運転席にいたエバンズさんは奇跡的に軽傷で済んだという。
[画像を見る]
実はこの日、エバンスさんの33歳の誕生日だったそうだ。2人の子供を持つエバンスさん、奇跡の生還を果たしたことが子供たちにとっての最高の誕生プレゼントとなったようだ。
[画像を見る]
今回は物損のみで済んだが、遮断機も信号もないし、見通しも悪く、左折してすぐの踏切って考えただけでも恐ろしい。次の事故につながらないよう設備を充実させてほしいものだ。
References:Amazon delivery driver struck by train can't believe he survived / written by / parumo
『画像・動画、SNSが見れない場合はオリジナルサイト(カラパイア)をご覧ください。』
運転手は左右を確認したものの、左側からやってくる電車が見えにくい地形であることにくわえ、片耳が聞こえないため、列車の鳴らす汽笛に気が付かなかったという。
トラックは真っ二つに分断されてしまったものの、運転手は奇跡的に軽傷で済んだという。
[動画を見る]
Amazon delivery driver struck by train can't believe he survived信号や遮断機のない踏切での衝突事故 アメリカ、ウィスコンシン州ミルウォーキーでAmazonの配送車を運転していたアレクサンダー・エバンスさんは、西に向かって車を走らせていた。
途中踏切を横断する必要があったが、この踏切が曲者で、信号や遮断機がない。
くわえて、エバンスさんが通ったルートでは、左折した直後に踏切を渡るのだが、植木があって左側から来るくる列車が全く見えない。
その上に、急カーブの左折をした直後に踏切があるため、かなり前にでないと、左側から来る列車が見えづらい。
[画像を見る]
くわえてエバンスさんは左耳が聞こえない障がいを持っていた。エバンスさんは左右確認をしたものの、左側からくる列車の鳴らす警笛に最初気が付かなかった。
かなり列車が接近したことで警笛に気が付いたが、その時にはすでに踏切を渡っている最中だった。
エバンスさんは思いっきりアクセルを踏んで踏切から出ようとしたが、トラックの後部が列車と激しく衝突。運転席のエアバッグが開いた。
[画像を見る]
奇跡的に軽傷で助かる 死を覚悟したエバンスさんだが、後部と完全に分断されたことで、運転席にいたエバンズさんは奇跡的に軽傷で済んだという。
[画像を見る]
実はこの日、エバンスさんの33歳の誕生日だったそうだ。2人の子供を持つエバンスさん、奇跡の生還を果たしたことが子供たちにとっての最高の誕生プレゼントとなったようだ。
[画像を見る]
今回は物損のみで済んだが、遮断機も信号もないし、見通しも悪く、左折してすぐの踏切って考えただけでも恐ろしい。次の事故につながらないよう設備を充実させてほしいものだ。
References:Amazon delivery driver struck by train can't believe he survived / written by / parumo
『画像・動画、SNSが見れない場合はオリジナルサイト(カラパイア)をご覧ください。』
編集部おすすめ