ブルーピープル。青い肌を持つファゲイト一族にまつわる物語

 くしくも解決策となったのは、一般的に染料に使われる色素メチレンブルーだった。カウェインは、リッチー兄妹に100ミリグラムのメチレンブルーを注射したところ、たちまち結果が出た。

 「数分で、皮膚から青い色が消えました」カウェインは言う。「人生で初めて、兄妹はピンク色の皮膚になったのです。とても喜んでいました」

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Blue People of Kentuckyファゲイト一族はその後どうなったのか? 20世紀半ばに、トラブルサム・クリーク周辺の農場から、若者たちがよそへ出て行ったとき、そのまま青い肌の劣性遺伝子をもっていったが、年月と共に、青い皮膚の赤ん坊が生まれる確率は減っていった。

 青い皮膚をもっていても、1日1回メチレンブルーの錠剤を飲めば、ピンク色の頬を取り戻すことができた。薬の副作用として皮膚が青くなることも だが、遺伝でなくても皮膚が青くなる場合もある。

 メトヘモグロビン血症は、ベンゾカインやキシロカインといった局所鎮痛剤の副作用として起こることがある。

 有名なケースの例として、皮膚炎治療のために、天然の抗菌剤であるコロイダル・シルバーという
銀サプリを飲みまくって、コロイダル・シルバーのクリームを肌に塗ったところ、皮膚が青くなってしまった男性がいる。この症状は、アルギリアつまり銀沈着症という。

 この男性はアメリカ、ポール・キャラソンさんで、以下の映像はポールさんが取材に応じた時のものだ。

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Why This Man’s Skin Turned Blue
References:The True Story of the Blue People of Kentucky | HowStuffWorks / written by konohazuku / edited by parumo

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