
SpaceX社の衛星インターネットサービス「スターリンク」のアンテナで、雪を解かす機能が搭載されているため、ほんのり温かいのだ。
でもって猫たちはそれに気が付いてしまった結果猫皿と化したのだ。
アンテナの上で暖を取る猫たち 人工衛星を利用したインターネットサービス、「スターリンク」は既に世界20か国で数十万人が利用している。悪天候でも高速通信が可能で、契約者は受信端末として白い皿のようなアンテナを設置する。
Twitterユーザーのアーロン・テイラーさんは、大晦日、自宅の敷地内に設置したアンテナの上に乗って暖をとる5匹の猫を発見。その写真を投稿した。
Starlink works great until the cats find out that the dish gives off a little heat on cold days. pic.twitter.com/uyH3Kbqrie
— Aaron Taylor (@Tippen22) December 31, 2021
スターリンクのアンテナはうまく機能してたわ。寒い日に猫がその温かさに気が付いて暖を取るまではねスペースXは2020年にスターリンクのユーザー用アンテナに「スノー・メルト・モード」を搭載した。この機能によって皿が温度を検知し、アンテナの表面に積もった雪による信号減衰を緩和するために追加の熱が発せられる。
このアンテナの熱が、暖かい場所を探すことにおいては天才的な猫たちを受信してしまったのだ。
雪を解かすことができても猫がその表面を覆いつくしちゃったら意味がなくなりそうだが、アンテナは使用時には斜めに傾くので、乗りづらくなるようだ。
追記:(2022/01/04)タイトルと本文を一部訂正して再送します。
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