重機界のラスボス、重量と5600トンもの超巨大バケット・チェーン・エクスカベーターの迫力のタイムラプス映像
 この巨大重機が自力でノシノシ進む…だと?どうみたって据置式だしそんな仕様があっていいのか? 圧倒的な迫力とありえない光景ゆえ脳にタイムラグが生じる絵面だ。

 この重機の正体は「バケット・チェーン・エクスカベーター」で、鉱山の露天採掘に用いられる大型建設機械だ。


 映像は、1980年代チェコスロバキア社会主義共和国で製造されたもので、全高160メートル、全高40メートル、重量なんと5600トンもある。

 映像では移動する様子がタイムラプスで収められている。まさに重機界のラスボス、ただ動いているだけで迫力抜群だ。

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RK 5000 bucket chain excavator - timelapseチョコの巨大掘削機バケットチェーンエクスカベーター こちらの大型バケットチェーンエクスカベーターは、1983年にチェコ社会主義共和国で製造された。

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 かつては石炭の露天掘りに使われていたが、その後炭鉱が閉鎖し、現在は鉱山上の駐車スペースに置かれているそうだ。

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 型式はRK 5000.0/R10(通称RK5000)。最高出力9000キロワットで、最大掘削量は4450立方メートル毎時。

 全長160メートル、全高40メートル。重量はなんと5600トンもあり、オペレーター6人がかりで稼働させる。実際のスピードはかなり低速。2か月分のタイムラプス 上の動画は映画製作者でもある Ibra Ibrahimovič氏によるタイムラプス撮影で、実際のスピードはこの300分の1~100分の1程度だそう。

 そのため移動の様子をとらえるには2か月もかかったそうだが、これほど巨大で重いマシンが超低速ながらも自走するとはにわかに信じがたい。


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 パッと見タイヤもなければ、キャタピラも見当たらない。素人目には基部とおぼしき象の足めいた1か所のみで少しずつ前進してるようにみえるけどそういうものなのか?

 RK5000が特殊車両に入るなら確実にギネス級だ。この重さなら道路も沈みそうだし速度も断然遅いけど、公道に出たら壮観だろうな。

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バケットホイールエクスカベーターと異なるチェーンソーっぽい外観 大規模な露天掘りに使われる掘削機の主流はバケットホイールエクスカベーターという連続掘削機だ。

 その掘削機は、長いアームの先にショベルの役目をするバケットが複数ついた巨大な回転ホイールがあり、そのホイールを掘りたい場所に押しあてて回転させて掘削する。

 そのため遠目には回転ノコギリをつけた重機のように見えるが、バケットチェーンエクスカベーターは回転するチェーンにバケットがあり、チェーンソーっぽい外観になっている。

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海外掲示板でもおなじみ。メガロフォビアを震え上がらせる映像 凄まじいインパクトでワクワクを刺激する巨大掘削機の映像は海外掲示板でもおなじみだ。

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 巨大物に恐れおののくメガロフォビア板でも定期的に取り上げられユーザーを震え上がらせているようだよ。

この件に関する海外の反応は...
・巨大建設機械の内部ってすごく面白いよなぁ。

・てっきり現場で組み立てられて解体されるタイプだと思ってた。その代わり自力で移動とは目からウロコだよ。


・この音なんなの?ガチなの?

・違う、後付けの効果音だよ。

・世界最大の掘削機だよ。にしてもどうやって動いてるんだろう?レール?タイヤ?キャタピラ?

・宝くじに当たったら1台買って高速道路を潰して回りたい。

・宝くじ程度のお金じゃ足らないんじゃないか。

・不気味だわぁ。

・乗ってみたい!

・何度見ても良いもの。

・チェコの人間だが自分の国にこんなものがあるなんて知らなかったよ…。ぜひ実物を見に行きたい。
References:youtubeなど /written by D/ edited by parumo

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