こういう風に食べるんだ!カタツムリのお食事シーン
 カタツムリを見かけることはあるが、どうやって食べるのか、口の構造がどうなっているのかは、なかなか知る機会がない。

 カタツムリをペットとして飼っているRedditユーザーが、生のスパゲッティを食べる時の様子を撮影してシェアしてくれた。


 何も多くは語るまい。こっち系が苦手じゃなければ、とりあえず映像を見てほしい。

カタツムリのお食事シーン 高画質で鮮明にとらえてくれた、ペットのカタツムリが生のスパゲッティを食べる瞬間の映像。やはり目を引くのはその口の構造と動きだろう。

my snail apparently enjoy raw spaghetti

 カタツムリは種類によって異なるが、植物や、カルシウム補給の為、卵の殻なども食べるという。

 口は、触角のある頭部下面にある。口内の上には顎板(がくばん)が、底部にはおろし金状になった歯舌(しぜつ)があり、歯舌で餌をすり取って食べるんだそうだ。

 口の中の赤味を帯びた小さいものが顎板で、よく見ると顎板の動きと呼応して透明の歯舌の運動を見ることができる。

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 口は食道から胃へとつながり、奥の方でUターンして殻口近くで肛門となる。

 それにしてもこんなにじっくりとカタツムリの口の中を拝見したのははじめてかもしれない。まあみんな、いろいろ思うこともあるだろう。

 そしてカタツムリのお食事シーンをもっと見てみたい人もいるだろう。
以下の動画はレタスを食べるカタツムリだが、レタスをまるで抱えながら食べているように見えて、かわいく見えて来るよ。

[動画を見る]

Snail Eating Lettuce MACRO

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