
image credit:bluethegreeniguana/Instagram
今から6年前、グリーンイグアナが、アメリカの公園で発見され、保護された。
爬虫類や両生類の飼育経験があった女性が引き取ることになったが、たっぷりと愛情を注ぎ、甘やかされすぎた感のあるイグアナはぐんぐん成長。
現在全長1.5メートル以上に巨大化し、飼い主とほぼ同じ身長になっているという。
[動画を見る]
Helpless woman watches as adopted lizard grows to 5 feet in length都心の公園で保護されたイグアナ 2016年、アメリカ・ペンシルベニア州ピッツバーグの公園で1匹のグリーンイグアナがピッツバーグ動物管理局に保護された。
全長91センチのイグアナは、おそらく前の所有者に捨てられたのだろう。トボトボと1匹で公園をさまよっていたという。[画像を見る] 幸い、健康状態は良かったが、飼育してくれる家を探さなければならなかった。
当時、動物保護施設で働いていたローレンさんは、爬虫類、そしてイグアナの飼育経験があったため、引き取ることを決意した。[画像を見る] ぐんぐん成長、1.5メートルを越える 中南米原産のグリーンイグアナは、成長すると1.5メートル前後、体重は4キロ前後となるが、過去には2メートルを超える個体が確認されたこともある。
その寿命は十数年と言われているが、中には29年生きたイグアナもいたそうだ。
ブルーと名付けたそのイグアナは、ローレンさんと都心のアパートで暮らすことになったが、この6年の間にぐんぐん成長し、現在体長1.5メートル、体重6.8キログラムとなったが、まだまだ成長過程にあるっぽい。[画像を見る]
また、愛情を求めることもためらわず、ブルーはローレンさんに撫でてもらったり、抱っこされたりすることが大好きだなのだという。
朝も、頭を上下に振って「おはよう」の挨拶をしてくれるという。[画像を見る]
ブルー以外にも保護したカエルや犬を飼っているが、ブルーを我が子のように愛おしみ、「母と子のような関係を築いている」と話すローレンさん。ブルーの日常がシェアされているインスタグラムアカウント『bluethegreeniguana』には、4.6万人のフォロワーを抱えている。
written by Scarlet / edited by parumo
『画像・動画、SNSが見れない場合はオリジナルサイト(カラパイア)をご覧ください。』
今から6年前、グリーンイグアナが、アメリカの公園で発見され、保護された。
爬虫類や両生類の飼育経験があった女性が引き取ることになったが、たっぷりと愛情を注ぎ、甘やかされすぎた感のあるイグアナはぐんぐん成長。
現在全長1.5メートル以上に巨大化し、飼い主とほぼ同じ身長になっているという。
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Helpless woman watches as adopted lizard grows to 5 feet in length都心の公園で保護されたイグアナ 2016年、アメリカ・ペンシルベニア州ピッツバーグの公園で1匹のグリーンイグアナがピッツバーグ動物管理局に保護された。
全長91センチのイグアナは、おそらく前の所有者に捨てられたのだろう。トボトボと1匹で公園をさまよっていたという。[画像を見る] 幸い、健康状態は良かったが、飼育してくれる家を探さなければならなかった。
当時、動物保護施設で働いていたローレンさんは、爬虫類、そしてイグアナの飼育経験があったため、引き取ることを決意した。[画像を見る] ぐんぐん成長、1.5メートルを越える 中南米原産のグリーンイグアナは、成長すると1.5メートル前後、体重は4キロ前後となるが、過去には2メートルを超える個体が確認されたこともある。
その寿命は十数年と言われているが、中には29年生きたイグアナもいたそうだ。
ブルーと名付けたそのイグアナは、ローレンさんと都心のアパートで暮らすことになったが、この6年の間にぐんぐん成長し、現在体長1.5メートル、体重6.8キログラムとなったが、まだまだ成長過程にあるっぽい。[画像を見る]
私の身長と同じになったので、抱き上げて運ぶのはちょっと難しくなりました。このように話すローレンさんだが、普段からブルーをとてもかわいがり、甘やかしまくった結果、体重的にはちょっとヘビーになってしまったようだ。[画像を見る]
成長してきて、囲いの中で飼育するのは困難なほどです。アパート暮らしなのでちょっと大変かも。
ソファにはおしっこをかけるし、壁を舐めるし。噛まれると結構痛いんです。
まるで小さな恐竜と暮らしているかのようです。でもとてもかわいくてつい甘やかしてしまいます。
ブルーはアパートで贅沢な暮らしを満喫していますよ。温かいシャワーが大好きだし、私が在宅の時はアパート内を自由に歩き回っています。[画像を見る] イグアナはかしこくて感情豊か ローレンさんによると、イグアナはとても聡明で幅広く感情表現ができる生き物だそうだ。
留守にする時には部屋の中に留めますが、ブルーが快適に過ごせるように、好物であるフルーツや緑の葉っぱ、野菜などの餌をたっぷり与え、UVライトや加熱パッドを揃え、外の様子を見られるように窓際に置いてやります。
私が仕事で家を数日開けなければならない時には、両親に世話をしてもらいます。ブルーは両親にも懐いていますが、やっぱり私を恋しがっているみたいです。私が帰宅すると数週間は機嫌を損ねた態度を取ることがありますよ(笑)
また、愛情を求めることもためらわず、ブルーはローレンさんに撫でてもらったり、抱っこされたりすることが大好きだなのだという。
朝も、頭を上下に振って「おはよう」の挨拶をしてくれるという。[画像を見る]
不快さを表に出す時には、ブルーは目を閉じるんです。ブルーがハッピーな状態か、ストレスが溜まっていないか、6年間ブルーを飼育してきて絆を育んでいるローレンさんは、ブルーのちょっとした態度からその時の様子がわかるようだ。[画像を見る] 野生には戻さず飼育を継続 ローレンさんは、これからもブルーを野生に戻すことはせず、飼育を続けていくようだ。
交尾シーズンは年に3~4か月なんですが、その時期になるとブルーは家の中にあるぬいぐるみやタオル、枕や毛布などを口にくわえて歩き回ります。メスの代わりにしているのでしょう。また、私を追いかけることもあります。敏感になって物に噛みついたりすることもあります。[画像を見る] 今のところ、ブルーはローレンさんとハッピーな同居生活を送っている。グリーンイグアナは最大1.8メートルまで成長するということなので、きっとブルーももう少し大きくなるかもしれない。
交尾相手のいないブルーにとっては、繁殖期は毎回辛いことでしょう。
ですが、北アメリカにイグアナの個体数を増やしたくはないこと、ブルーを自然へ還すことは違法に当たることから、ブルーを自然へ還すことはできないのです。
ブルー以外にも保護したカエルや犬を飼っているが、ブルーを我が子のように愛おしみ、「母と子のような関係を築いている」と話すローレンさん。ブルーの日常がシェアされているインスタグラムアカウント『bluethegreeniguana』には、4.6万人のフォロワーを抱えている。
written by Scarlet / edited by parumo
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