行方不明の猫が見つかった!と思ったら別猫だった。その後本物の猫が戻ってきて飼い主混乱
image credit:James Felton/Twitter

 飼い主ならおそらく「自分のペットと他人のペットを間違うはずがない」と確信していることだろう。それがあるのだ。

 というか今回のケースの場合、あまりにも似すぎていた。

 愛する猫が行方不明になって探し回っていた飼い主が近所で猫を発見し、大喜びで家に連れ帰った。その1週間後、正真正銘の飼い猫が自力で戻ってきたのだ。

 家には、そっくりの猫が2匹。この写真がTwitterに投稿されると、大いに盛り上がっていた。飼い主は心配しすぎて気が動転していたのかもしれないが、確かにこの2匹どちらかが影武者のようだ。

行方不明になった猫が見つかった!思ったら… ツイッターユーザーでコメディアンのジェイムズ・フェルトンさんは、友人のスタニスラフ・ザックさんのツイートに驚かされた。
飼い猫が3月に行方不明になったんだけど見つかって、家に連れ帰ったんだ。そしたらその1週間後の今日、本当の飼い猫が戻ってきたんだ。

今2匹のそっくりな猫が家にいる
 どうやら、ザックさんが見つけた猫は自分の猫ではなかったようだ。

 パット見れば、確かにそっくりに見える2匹の猫ズだが、この投稿に注目したユーザーからは、このようなツイートが。
でも、でも…、2匹は完全に違う猫ですよ。

暇だから違いを明確にしてみました。
 ツイッターのマシュー・ホッドソンさんは、2匹の猫ズの異なる部分を〇で囲って示した。  こう指摘されると、確かに微妙に違うのがわかる。

 また、この画像は過去に何度もTwitter上で拡散されており、本当はこの2匹はきょうだいであるという噂もあるが、真相は不明だ。

同様の経験があるというユーザー続出 だが、似たような経験をしたというユーザーは結構いるようで、その「あるある」体験が次々と投稿された。
似たようなことあった。半年前のことだけど、飼い猫を家の中に入れたら、違う猫だったのよ。でも、その別の猫はまだウチにいるわ。
 他にも、
暗くなっていたから、オレンジと白の飼い猫を入れました。すると、2 匹いました。
ツイートはホラーな展開へ 更に、別のユーザーはちょっぴりこわい体験をツイートした。
両親と車で帰宅していた時のこと。道路に横たわって死んでいる白黒のぶち猫を見たの。

父は、「なんてことだ、あれは私たちの猫じゃないか?」と言ったんだけど、私はちらっと見ただけで、はっきりと亡骸を見ることができなかった。
 飼い猫が車に轢かれて死んだと思った女性は、その猫を裏庭に埋葬した。

 しかし…
家に帰るのを拒否していた妹が戻ってきた時、猫も同じように戻ってきたの!

もちろん、その時点では白黒の猫が裏庭に埋葬されていたの。つまり、私たちは私たちのペットじゃない白黒の猫を埋葬したってことになるのよ。
 埋めたのは、誰の猫―――!?ってことで、これはショッキングだ。

 こうしたホラーな事例を、複数の飼い主が経験しているようだ。
私たちが子供の頃、父がそれをしたわ。父は、私たちの家の外で轢かれていた茶トラ猫を飼い猫だと思ったの。私たちは、その猫を埋葬したわ。

でも、私たちの猫は戻ってきたのよ。で、数日後、男性が訪ねて来て茶トラの猫を見なかったか、って…。
ある女性が家に来て、私たちの猫を轢いてしまったと言ったの。私たちは泣いて泣いて、その日の寒い夜に、猫のためのお墓を掘ったわ。

そしたら突然、私たちの猫が死んだ猫が入っていた棺の後ろから飛び出してきたのよ!本当に首輪もそっくりだった。驚いてこっちが死にそうになったわ!
 結局のところ、飼い猫と飼い猫でない猫を間違えてしまうという事例は、猫の飼い主にはあるある事例だったようだ。

 つまりは、ザックさんも自分の猫を認識できなかったということになるのだろう。だが、似たようなその猫はいったい誰の猫なんだろうか。

 投稿は2年前のものなので、今でもザックさんが2匹の猫を飼っているのかどうか、ちょっぴり気になるところだ。

References:This Man Thought He Found His Lost Cat… And Then The Real One Showed Up/ written by Scarlet / edited by / parumo

追記(2022/11/18)本文を一部修正して再送します。

画像・動画、SNSが見れない場合はオリジナルサイト(カラパイア)をご覧ください。
編集部おすすめ