
飼い主ならおそらく「自分のペットと他人のペットを間違うはずがない」と確信していることだろう。それがあるのだ。
というか今回のケースの場合、あまりにも似すぎていた。
愛する猫が行方不明になって探し回っていた飼い主が近所で猫を発見し、大喜びで家に連れ帰った。その1週間後、正真正銘の飼い猫が自力で戻ってきたのだ。
家には、そっくりの猫が2匹。この写真がTwitterに投稿されると、大いに盛り上がっていた。飼い主は心配しすぎて気が動転していたのかもしれないが、確かにこの2匹どちらかが影武者のようだ。
行方不明になった猫が見つかった!思ったら… ツイッターユーザーでコメディアンのジェイムズ・フェルトンさんは、友人のスタニスラフ・ザックさんのツイートに驚かされた。
A friend sent me this and now I can’t think of anything else pic.twitter.com/gPbNwi729U
— James Felton (@JimMFelton) April 7, 2020
飼い猫が3月に行方不明になったんだけど見つかって、家に連れ帰ったんだ。そしたらその1週間後の今日、本当の飼い猫が戻ってきたんだ。どうやら、ザックさんが見つけた猫は自分の猫ではなかったようだ。
今2匹のそっくりな猫が家にいる
パット見れば、確かにそっくりに見える2匹の猫ズだが、この投稿に注目したユーザーからは、このようなツイートが。
But, but... they look completely different. pic.twitter.com/mvbMJSmIfa
— Matthew Hodson (@Matthew_Hodson) April 7, 2020
でも、でも…、2匹は完全に違う猫ですよ。ツイッターのマシュー・ホッドソンさんは、2匹の猫ズの異なる部分を〇で囲って示した。
暇だから違いを明確にしてみました。
こう指摘されると、確かに微妙に違うのがわかる。I have too much time on my hands. pic.twitter.com/diE47Abtjm
— Matthew Hodson (@Matthew_Hodson) April 8, 2020
また、この画像は過去に何度もTwitter上で拡散されており、本当はこの2匹はきょうだいであるという噂もあるが、真相は不明だ。
同様の経験があるというユーザー続出 だが、似たような経験をしたというユーザーは結構いるようで、その「あるある」体験が次々と投稿された。
I have a similar issue, opened the door 6 months ago to let “my cat” in, she wasn’t “my cat”, she’s still here pic.twitter.com/jCXL4zLpkI
— Jason Burch (@WW1Hun) April 8, 2020
似たようなことあった。半年前のことだけど、飼い猫を家の中に入れたら、違う猫だったのよ。でも、その別の猫はまだウチにいるわ。他にも、
It was dark, and I let an orange and white cat in. And then there were two. pic.twitter.com/DY2tKnyNbT
— Owlie (@talionis_l) April 8, 2020
暗くなっていたから、オレンジと白の飼い猫を入れました。すると、2 匹いました。ツイートはホラーな展開へ 更に、別のユーザーはちょっぴりこわい体験をツイートした。
Driving home with parents. Spotted black & white cat lying in the road. My dad’s Like ‘oh God is that our cat?’. I saw a flash of fur but couldn’t look. My mum scoured the village to find my sister who was devastated and refused to come home. When she finally did, so did our cat
— Lucy Nichol (@LucyENichol) April 7, 2020
両親と車で帰宅していた時のこと。道路に横たわって死んでいる白黒のぶち猫を見たの。飼い猫が車に轢かれて死んだと思った女性は、その猫を裏庭に埋葬した。
父は、「なんてことだ、あれは私たちの猫じゃないか?」と言ったんだけど、私はちらっと見ただけで、はっきりと亡骸を見ることができなかった。
しかし…
Of course, a black and white cat was indeed buried in the back garden by that point.
— Lucy Nichol (@LucyENichol) April 7, 2020
家に帰るのを拒否していた妹が戻ってきた時、猫も同じように戻ってきたの!埋めたのは、誰の猫―――!?ってことで、これはショッキングだ。
もちろん、その時点では白黒の猫が裏庭に埋葬されていたの。つまり、私たちは私たちのペットじゃない白黒の猫を埋葬したってことになるのよ。
こうしたホラーな事例を、複数の飼い主が経験しているようだ。
My dad did this once when we were children. Except the cat he found first had been run over outside our house. We buried him.
— Fran D (@FranDanczak) April 7, 2020
Then our cat came back.
A few days later a man came knocking to ask if we had seen his ginger tom.
私たちが子供の頃、父がそれをしたわ。父は、私たちの家の外で轢かれていた茶トラ猫を飼い猫だと思ったの。私たちは、その猫を埋葬したわ。
でも、私たちの猫は戻ってきたのよ。で、数日後、男性が訪ねて来て茶トラの猫を見なかったか、って…。
A woman came to our door once and told us she had run over our cat. We cried & cried & dug a grave on that wet cold night. Suddenly our cat popped from behind the cat coffin which contained an identical but dead cat. Same collar and everything. I nearly died
— Anna in Aotearoa (@annanotherthng) April 8, 2020
ある女性が家に来て、私たちの猫を轢いてしまったと言ったの。私たちは泣いて泣いて、その日の寒い夜に、猫のためのお墓を掘ったわ。結局のところ、飼い猫と飼い猫でない猫を間違えてしまうという事例は、猫の飼い主にはあるある事例だったようだ。
そしたら突然、私たちの猫が死んだ猫が入っていた棺の後ろから飛び出してきたのよ!本当に首輪もそっくりだった。驚いてこっちが死にそうになったわ!
つまりは、ザックさんも自分の猫を認識できなかったということになるのだろう。だが、似たようなその猫はいったい誰の猫なんだろうか。
投稿は2年前のものなので、今でもザックさんが2匹の猫を飼っているのかどうか、ちょっぴり気になるところだ。
References:This Man Thought He Found His Lost Cat… And Then The Real One Showed Up/ written by Scarlet / edited by / parumo
追記(2022/11/18)本文を一部修正して再送します。
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