
image credit:shepherdernestine/Instagram
筋肉づくりに年齢制限はない。そう証明した女性が、アメリカのメリーランド州にいる。
アーネスティン・シェパードさんは、生存する世界最高齢の女性競技ボディビルダーとして、ギネス世界記録のタイトルを獲得した86歳だ。
シェパードさんは、高齢とは思えないほど姿勢も肌の艶も良く、生き生きとしている。
フィットネスは56歳から始めて夢中になっった。現在も健康のためにバランスのとれた食生活を維持しながら、毎日ワークアウトに励んでいるという。
[動画を見る]
86-year-old bodybuilder aims to inspire others56歳からフィットネスに目覚めた86歳の女性 メリーランド州に住むアーネスティン・シェパードさんは、56歳から始めたフィットネスを維持していることで、86歳になった今が人生で最高の状態にあるそうだ。
それまでは、一度も運動などしたことがなかったシェパードさんだが、姉と一緒に水着を買いに行った時からフィットネスに目覚めた。そのライフスタイルは、若い頃と比べてシェパードさんに大きな変化をもたらすことになった。
以来、ウェイトリフティングやワークアウトに励む日々を送っていて、毎週128kmのランニングにも参加する。
現在は、早朝4時起きでジムへ行き、52kgのベンチプレスをした後、朝食を摂るのが日課で、その食生活も健康のためにとても気を付けている。
毎朝、一握りのクルミと10個の卵白を飲み、鶏肉と野菜を食べる。タンパク質が豊富な食生活が、フィットした体を維持する秘訣だという。[画像を見る] 世界最年長の女性競技ボディビルダーのタイトルを獲得 競技ボディビルダーとして、シェパードさんが初めてのコンテストに参加したのは、71歳の時で、見事優勝した。
その後、2010年に「生存している世界最年長の女性競技ボディビルダー」として、ギネス世界記録のタイトルを獲得した。[画像を見る] シェパードさんが、現在までフィットネスを維持している理由は、もちろん自身の健康のためでもあるが、亡き姉との約束でもあるのだ。
フィットネスに目覚めて間もなくしてから、シェパードさんは愛する姉のベルベットさんを脳動脈瘤で失った。
ショックが大きく、一時期は何もする気になれなかったが、ある日姉が夢に出てきて、フィットネスを続けるよう励ましてくれたそうだ。
亡き姉に敬意を払いたいと、シェパードさんは悲しみを乗り越えて、再びフィットネスを続けた。[画像を見る]
また、2016年にフィットネスについての秘訣などを綴った著書「Determined, Dedicated, Disciplined To Be Fit(鍛えるための決心、献身、規律)」も出版した。[画像を見る] 現在、シェパードさんはエクササイズクラスを開催したり、パーソナルトレーナーとして働いたりすることで、健康になりたい他の高齢者に知識を提供し、周りの人たちにとても前向きなインスピレーションを与え続けているという。
References:PUMPED UP I’m the world’s oldest living female competitive bodybuilder – I started in my 50s and look unrecognizable from my youth/ written by Scarlet / edited by / parumo
『画像・動画、SNSが見れない場合はオリジナルサイト(カラパイア)をご覧ください。』
筋肉づくりに年齢制限はない。そう証明した女性が、アメリカのメリーランド州にいる。
アーネスティン・シェパードさんは、生存する世界最高齢の女性競技ボディビルダーとして、ギネス世界記録のタイトルを獲得した86歳だ。
シェパードさんは、高齢とは思えないほど姿勢も肌の艶も良く、生き生きとしている。
フィットネスは56歳から始めて夢中になっった。現在も健康のためにバランスのとれた食生活を維持しながら、毎日ワークアウトに励んでいるという。
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86-year-old bodybuilder aims to inspire others56歳からフィットネスに目覚めた86歳の女性 メリーランド州に住むアーネスティン・シェパードさんは、56歳から始めたフィットネスを維持していることで、86歳になった今が人生で最高の状態にあるそうだ。
それまでは、一度も運動などしたことがなかったシェパードさんだが、姉と一緒に水着を買いに行った時からフィットネスに目覚めた。そのライフスタイルは、若い頃と比べてシェパードさんに大きな変化をもたらすことになった。
以来、ウェイトリフティングやワークアウトに励む日々を送っていて、毎週128kmのランニングにも参加する。
現在は、早朝4時起きでジムへ行き、52kgのベンチプレスをした後、朝食を摂るのが日課で、その食生活も健康のためにとても気を付けている。
毎朝、一握りのクルミと10個の卵白を飲み、鶏肉と野菜を食べる。タンパク質が豊富な食生活が、フィットした体を維持する秘訣だという。[画像を見る] 世界最年長の女性競技ボディビルダーのタイトルを獲得 競技ボディビルダーとして、シェパードさんが初めてのコンテストに参加したのは、71歳の時で、見事優勝した。
その後、2010年に「生存している世界最年長の女性競技ボディビルダー」として、ギネス世界記録のタイトルを獲得した。[画像を見る] シェパードさんが、現在までフィットネスを維持している理由は、もちろん自身の健康のためでもあるが、亡き姉との約束でもあるのだ。
フィットネスに目覚めて間もなくしてから、シェパードさんは愛する姉のベルベットさんを脳動脈瘤で失った。
ショックが大きく、一時期は何もする気になれなかったが、ある日姉が夢に出てきて、フィットネスを続けるよう励ましてくれたそうだ。
亡き姉に敬意を払いたいと、シェパードさんは悲しみを乗り越えて、再びフィットネスを続けた。[画像を見る]
ステージに立ってメダルと賞状を頂いた時のことは決して忘れません。『お姉さん、あなたが励ましてくれたおかげで優勝できたわ』と言って、涙が溢れたのを覚えています。(シェパードさん)その後も、ボディビル大会に出場し、9つのマラソンを完走した。[画像を見る] ウェイトリフティングで強化され引き締まった彼女のボディは、努力の賜物だ。家族にとってのロールモデルだけでなく、ジムでも「お母さん」と呼ばれ、若い世代の仲間にも親しまれている。
また、2016年にフィットネスについての秘訣などを綴った著書「Determined, Dedicated, Disciplined To Be Fit(鍛えるための決心、献身、規律)」も出版した。[画像を見る] 現在、シェパードさんはエクササイズクラスを開催したり、パーソナルトレーナーとして働いたりすることで、健康になりたい他の高齢者に知識を提供し、周りの人たちにとても前向きなインスピレーションを与え続けているという。
References:PUMPED UP I’m the world’s oldest living female competitive bodybuilder – I started in my 50s and look unrecognizable from my youth/ written by Scarlet / edited by / parumo
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